1/6興行結果詳細です!
<第5試合>
60分一本勝負
野崎王我vs真田幸彦
野崎王我vs真田幸彦
前回の興行で

突然!
一回も勝ったことの無い!
あの真田選手が!
うちのチャンプ、野崎選手に挑戦を表明いたしました。
こともあろうに、タイトルマッチを
ッントニモー!

身の程知らずとはまさにこのことで、
選手、関係者、お客さんも呆れ顔でしたが、
本人はいたって大真面目

で、チャンピオンの野崎選手は、バカ負けしたのか、
「ノンタイトルでの試合なら」と受諾しまして、
今回のメインで一騎打ち実現となったわけであります。
んー、試合前に、ワタクシ、
「サナダの野郎をコテンパンにしてほしいですっ!」
なんて言いましたけどね。

こんな試合前の真田選手も知っていますんで、
実際はやってみないとわからんかも...もしかしたら

っと、5%ぐらいですが、思っていた次第。
ハイ、入場


戸田選手がノシノシ後ろからついてきていますね。

対戦相手を待つ間、シュッシュ!シュッシュ!とするこの光景はもうおなじみですね。

ノンタイトルながら、
シッカリとベルトを掲げて入場の野崎選手。

真面目に三矢レフェリーの話を聞き入る両者。
野崎選手もややピリピリモード。

ブレーク!ブレーク!
気がはやるのかロープにグイグイ詰めていきます。

お、クリーンなブレイク


野崎選手、
ヘッドロックで真田選手をコントロールしていきます。

真田選手、強引にバックドロップで投げようとしますが、
野崎選手、ヘッドロックをグイッ!でさせません。

このヘッドロックの攻防、結構見所だったと思います。
対戦相手との格?差?を見せ付けようとしていたのかなっと、
自分は感じましたが...
結構こだわって極めていた感じ。

何とか逃れた真田背選手。
やはりこういった展開からペースをつかんでいきますね。
マウントからのパンチを振り下ろします。
そして

腕十字!
まだ野崎選手の腕を切るタイミングを計っているところですね。

野崎選手も腕攻め。
スペースローリングエルボー→ハーフハッチからの、
ダブルリストロック!
を、見つめる戸田選手。

「あー、真田そうじゃないんだよぉ」なのか、
「ふーん、野崎はそう来るのかぁ」なのか、
とにかくじっと戦況をうかがっていました。

コブラクラッチで締め続け、離さない野崎選手。

ブリッジして真田選手を逃しません。
やや首の極まりは浅いかな。

スタンドでの攻防!
強烈なフロントキックが真田選手にヒット!

体を切り替えして、自分の流れに引き寄せる真田!

一瞬の隙を突いて、脇固め!

真田選手「どうだ!」の表情。

強引にブレーンバスターで放り投げるっ!

右フックが野崎選手を打ち抜く!
やはり一発があると強い!怖い!

真田選手の打撃をかいくぐって、
野崎選手のソバットがヒット!

思わずダウンの真田選手を、
ジャンプして、踏みつける野崎選手。
出た、“悪”ノザキ!

野崎選手の高速バックドロップが炸裂!
真田選手の受身が間に合わないほど、速かったぁ

お次はコンドルダイブのミサイルキック!
真田選手をどんどん追い込んでいきます。

でもね

技の合間にこういったシーンが見られたのも、
事実として書いておかないとね
ダイブイタソウダヨネ


逆エビ固めから何とか逃れようとする真田選手。
ロープブレイクまで、あとチョイです!
で余談ですけど

この写真から改めて思うのは、
レフェリーって、やはり一瞬たりとも気を抜いてないんだなと。
野崎選手の技の極め方もやや崩れ気味で、
正直ここで決まるとは、あまり思えない場面ですよ。
でも、こんな厳しい表情でのぞきこんでいる三矢レフェリー。
『コスモvs野崎』のときにも書いたんですが、
私たちは「危険なことを選手にさせて」見ている側。
そんな選手と我々の間に立ち、
いわば試合を成立させてくれているのがレフェリーですね。
そんな一枚な気がしました

とそんな間に野崎選手、技を移行!
トランスフォーム!コカカカカ!


はい、ロボットから恐竜に!じゃなかった

逆エビ固めからSTFにチェンジです!
真田選手に回復の間を与えたくないのか、
一気に勝負を決めにいく野崎選手!

選手間で最も恐れられている恐怖技、王我'sロー!
豪快に!ゴイーーンと!決まったぁ!

ガッチリ固めてフォール勝ち!
〇野崎王我(10分39秒王我'sロー→片エビ固め)真田幸彦×

師匠のUMA選手が駆け寄りますが、
真田選手、起き上がれません。

親分の戸田選手は、距離をとり見守ります。
では締めようかと野崎選手がマイクを持つと、

真田選手、フラフラながらマイクを奪い取ります!
そして言うことにゃぁ


「いよいよタイトルマッチじゃないですか!?」
マジかよ、サナダ!

野崎「ベルトは、か・け・ま・せ・ん!」

真田「くそー、なんでだよ!」

それでもあきらめの悪い男・真田。
エプロンで待機し、機会をうかがいます。

ついには、リング下で「挑戦させろ!」と騒ぎ出す真田。
UMA師匠も呆れ顔ですね


親分に無理やり引っ張られ退場するサナダ。
「タイトルマッチ!挑戦させろ!」の声がむなしく響きます


あー、もう締めてくださいよ、チャンピオン!
というわけで「ウー、東海!」
で今年も何とか始まりました


でも、やっぱ腕痛いんですね、野崎さん。
チョイ心配です。
すこし感想を。
試合はあっさり決まった印象。
というか現時点での両者の実力を考えれば当然の結果かとも思います。
野崎選手が格の違いを見せ付ける場面がありましたし。
でもね、
じゃあ今回の試合が無意味なものかっちゅうとそれは違うかなと。
真田選手の「おぉっ!」という場面いくつかありましたもんね。
この試合を踏まえた、『野崎vs真田』のpart2、3...に期待ですね。