3/18興行結果詳細、メイン後編です！
<第5試合1/30>
野崎王我vsコスモ☆ソルジャー（プロレスリング華激）．．の後編
場外へ野崎選手を放り出したコスモ選手。
スタミナを回復するために自分はリング上でしばし休憩かな、
と思った矢先
向こう側のロープ走り反動をつけて、
トペ・ス、い．．．はフェイント！
で
プランチャ！
も
フェイントかいっ！
エプロンに着地してバックキック！
んじゃあ、何よ、何をするのよ！
とシャッターを切り続けていたら
そのエプロンからのプランチャ！
はー、気が抜けない攻防だぁ
場外で大の字の二人。
でもコスモ選手、すぐに立ち上がり
野崎選手をエプロンに座らせて、リング内からのドロップキック！
まだまだ終わりませんよ。
トップロープを場外へ飛び越えてのキック！
そしてぇ
エプロンに横たわる野崎選手へ、場外からドロップキック！
もー、終わりでしょ。
ここまででしょ、コスモさーん
ッと思ったらばさ
また何か狙ってる様子のコスモ選手ﾏｼﾞｶﾖ
ﾏｼﾞｶﾖうぉ！
スワンダイブ式のフットスタンプ！
この流れ、時間にしたら数分あるかないか。
本っ当に見事。
野崎推しの立場ですが、本当に唸らされます
しかも
フットスタンプ後に見せる、こうした攻撃
ｵｴｯ
ｵｴｯ
コブラツイストは、グランドに移行して締め続けていきます。
いよいよ締めか。
ジャーマンスープレックスは固めず、突き刺すようにホイップ！
それでも力を振り絞って立ち上がった野崎選手。
フラフラになりながらもロープに駆け出します。
ラリアートは
相打ち！
コスモ選手、体が浮いてます。
なんとか上に乗っかっただけのフォールはコスモ選手。
野崎選手、カウント2で返します。
ヒザをついた状態でエルボー＆チョップのラリー。
立ち上がっても続きます。
コスモ選手も疲労の色が見えてきました。
この流れの中、一種の隙をつき、アンクルホールドを決めるコスモ選手。
グラウンドに持ち込まれたときは、正直ヤバイと思いました
この延髄蹴りは強烈な当たり
この一撃で流れは大きく野崎選手へ。
コンドルダイブのミサイルキック！
コスモ選手が大きく吹っ飛びますｲｹｪ､ﾁｬｰﾝﾌﾟ
ｲｹｪ､ﾁｬｰﾝﾌﾟ
硬軟の使い分けで言えば、このフランケンシュタイナーは見事でした。
突っ込んできたコスモ選手に飛びつき、顔面を押さえつけながらフォール！
欲を言えば、足を抱え込んで押さえこんでほしかったなぁ。
それならもしかしたらの3カウント！
っつうぐらいの見事な決まり方でした。
が、カウントは惜しくも2
そうです、これです。
伝家の宝刀、ドラゴンスープレックス！
いけぇ、野崎選手！
しかし、させません、コスモ選手ﾁｶﾗｶﾞﾊｲﾙｩ
ﾁｶﾗｶﾞﾊｲﾙｩそこで野崎選手の切り替えが！
ハーフネルソンスープレックス！ﾀﾞﾖﾈ?
ﾀﾞﾖﾈ?コスモ選手を「コ」の字どころか、「○」の字状態で、
マットに突き刺します！
しばし、この状態だったコスモ選手。
すんごい決まり具合に、みんな息を呑みました
そしてカバー！
しかし、カウントは3カウントギリギリで入りません
この辺り、疲労困憊の両選手。
攻めているはずの野崎選手のこの表情。
必死です
それでも
立ち上がり、向かい合えば、闘わずに入られません。
重い体を引きずりながら、気合と気迫で打ち合います
このエクスプロイダーはエグかった。
鋭い角度で野崎選手が投げられる！
首を抱え込んでフォールされるも、
懸命に返す野崎選手！
ここで出た！
コスモ選手のブルーウイング！
コーナーから見事に前方回転してのアトミコを決めた！
これ何とか片手でも乗せて、
フォールにいこうとしているコスモ選手です。
続いて狙ったのが
東海マットでは初披露のカンクーントルネード！
ワタクシは「まさか!?やられたぁ」と思わず独り言
技を決めたコスモ選手カバーになかなかいけません。
野崎選手はこの時点でうつぶせに動きました。
山崎レフェリーは立ち上がらない両雄を見て、
ダウンカウントを入れ始めます。
すると、ここで野崎選手の様子をチェックし始める、レフェリー。
なにやら表情などを確認し、
こちらにゴングを要請。
ワタクシ、頭ん中真っ白のまま、ゴングを乱打。
非常に恥ずかしい話ですが、
コスモ選手の勝利テーマを流すのもバタバタし、
アナウンスも冷静にコールしきれず、
野崎選手はどうかなってしまったんじゃないかとか、
もー不安な気持ちのまま、何が何だか状態で
とにかく試合は、
×野崎王我（27分10秒レフェリーストップ）コスモ☆ソルジャー○
※ダメージの深い野崎選手を見て、レフェリーが試合をストップ
でありました。
選手が皆リングに集まります。
なんとか意識を取り戻した野崎選手と話すコスモ選手。
まだ両選手、立ち上がれません。
脇海道代表、UMA選手らもリングに上がってるところが、
非常事態な感じです。
この辺の二人の会話は、
二人しか分からない感情が交錯しているのでしょう
なんとか二人で立ち上がりましたﾖｶｯﾀ
ﾖｶｯﾀ
脇海道代表がコスモ選手に歩み寄ります。
「最後は俺も立ち上がれてはいない。これはドローだよ」
と、非常に男気なコメントのコスモ選手。
立ち去ろうとするコスモ選手に、
野崎選手が立ち上がり、
野崎「コ、コスモさん、ぜったいにあんたを倒して見せるよ」
とシンプルだけど、非常にシビれるマイク
最後は全員での
「Ｊ，Ｗ，Ａ！ウー、トウカイ！」で締め
大役を終えた野崎選手は、担架で控え室へ退場。
頭部へのダメージが心配されましたが、
この後病院に行き、異常なしの診断を得られました。
余談ですが、
紅林選手の送別会として、このあと食事会がありましたが、
野崎選手も参加し、みなを安心させてくれました。
担架に寝かされている野崎選手を見て、
自分は泣きそうでした。
本当に何事もなくてよかった
本当に危険なことをしている、
させているんだということを、
非常に感じました
それでも、リングに上がる。
闘いの場に出て行くレスラー。
本当に興味深い人種です。