東海プロレス2月19日興行結果詳細です！
＜第4試合・メインイベント＞
野崎王我＆山田靖獅vsスペル・タイラ＆コスモ☆ソルジャー(プロレスリング華激)
非常に刺激的なカードが今回のメイン。
おしくもタイトルは失ってしまったのですが、
プロレスリング華激のタッグタイトルを先日まで保持していた２選手、
コスモソルジャー選手とスペルタイラ選手が登場いたしました。
はっきり言って、強敵
迎え撃つは、
JWA東海チャンピオンの野崎選手、
そして重鎮・山田選手です。
この握手。
ちょっと身震いしました、自分。
当然のように、先発はこの二人。
野崎選手、意識しまくり!?
なんだか、あいさつ程度といった感じで、
すぐさまお互いパートナーと交代。
うーん、緊張感ありますね。
山田選手、タイラ選手と向き合います。
腕の取り合いから、
グラウンドの攻防へ。
タイラ選手好みの展開か。
この辺りのやり取り。
めっちゃ、キたね。
グラウンドの状態から、
電気がショートしたような、「ビビビビッ」と
互いに打撃を交し合ったかと思えば、
回転体で腕だの足だの、隙あらば極めんとする、
そんな場面の連続でしたね。
すごい印象的でした、ここ。
なかでも、
このヒール？アンクル？
を山田選手がとりかけた場面。
リングアナとして中立でいないといけないんですが、
「このまま勝っちゃえ！山田さん」っと思いっきり、
身内よりの声援を送ってしまいました
ｽﾐﾏｾﾝ。ﾊﾝｾｲｼﾃﾏｽ
ｽﾐﾏｾﾝ。ﾊﾝｾｲｼﾃﾏｽ
強烈といつも書く、
このアッパーカットエルボー
連続写真で見ると、その強烈さが分かりますよね
山田選手も負けてません。
１０００の技を持つ男の異名は伊達ではありません。
コウモリ吊りですよ、お客さーん。
しかし、これはコスモ選手のカットに合い、
山田選手捕まってしまいます。
二人がかりでこの攻撃。
山田選手の背中へ、フット、いやバックボーンスタンプを降下！
華激コンビの猛攻は止まりません。
山田選手をコスモ選手が鎌固めで捕らえると、
ロープに飛んだタイラ選手が
山田選手のアゴめがけてドロップキック！
連続写真で改めてみて分かったのですが、
コスモ選手が、絶妙なタイミングで技を解いているんですね。
山田選手を反らせるだけ反らせて、
パッと離したところに、タイラ弾がドーンと決まるとｽﾝｹﾞｪﾈ
まだまだいたぶり足らない感じのコスモ選手。
たまらず野崎選手が、
山田選手を救出！
打撃を受けつつも、
野崎選手の様子を伺っている感じがあるんですよねぇ。
余裕があるというか。
調子よく攻めさせておいて、
あっちゅうまにドラゴンスクリューで吹っ飛ばすコスモ選手。
竜巻だね。ドラゴンズスクリュー
間髪いれず、スタンディングのアンクルロック！
が、やられっぱなしではいられない、
野崎選手もこれを逃れると、
このジャンピングハイキックでコスモ選手をぐらつかせます。
続いて狙うは、
"コンドル"ダイブのミサイルキック！
そしてぇ！
十八番のドラゴンスープレックスを狙います！
ワタクシ、
正直、このタイミングは早いんじゃないかと思った、
その時！
タイラ選手のドロップキックが野崎選手に炸裂！
コスモ選手のピンチを見事なタイミングで救います！
そして、
コスモ選手もこの機に乗じ、
腕を極めにいきますが、
こっからが、またまたさすがと唸らせられました。
こらえる野崎選手を
ゴンと右エルボーでついて、隙を作り、
一瞬間の空いた野崎選手を、
クルリと前方へ回転させて、
丸め込み、フォールを狙います！
２カウントで返されましたが、
これは見事でした、本当に。
時間にすれば5秒ほどの動き。
グイグイ腕を極めようとし続けるのを、
サッと諦めて、丸め込みに持っていくこのタイミング。
スゲーわ、コスモさん
交代したタイラ選手もえぐい攻めで、
野崎選手を追い詰めていきます。
ヒロシ選手、この試合をみつめ、
何を思うのか。
野崎選手、
ハーフハッチからのダブルリストロックでペースを掴みます。
得意のパターン。
アトミックドロップかぁらぁのぉ！
マンハッタンドロップ！
そしてジャーマンを狙います！
が、タイラ選手がこらえます。
やはり今日の野崎選手、仕掛けが早いか。
タイラ選手に体を入れ替えられ、
前方にホイップ！
ん？前方？
っと、思った瞬間！
コスモ選手のジャンピングニー！
もーね、にくい。にくすぎる。
このタイミングで、そこにいるんかい！っと、
もーね、イチイチいいところで決めてくるんですよ。
そして、あご砕き？ジョーブレイカーで仰け反らせ、
タイラ選手のジャーマン炸裂！
野崎選手大ピンチ！
返せー、野崎ぃー！
っというわけで、
このあとは後編に続きます！