東海プロレス4/24興行結果です!
⑤野崎王我&紅林寛暁vsファルコン&コスモ☆ソルジャー
今大会のメインイベント。
東海チャンピオンの野崎選手と、大抜擢の紅林選手のコンビが、
強豪マスクマンチームと激突しました
紅林選手、コスモ選手に前回の借りを返せるか。
野崎選手とコスモ選手、2度目の邂逅。
ファルコン選手の実力やいかに。
期待通りの、
とにかく目が放せない試合となりました。
ちなみに、コスモ選手と野崎選手の初激突は、
2009年4月12日、JWA東海プロレス津島道場においての、
『津島道場開設6周年記念ローカルインディの祭典』の
野崎王我&御堂晃由 vsタイガー岡田&コスモ☆ソルジャー
というカードでありました。あのときから2年経ちましたかぁ。

なんでしょう。このジックリ感。まるでシングルマッチみたい。
リストの取り合いだけでジリジリ、ヒリヒリする感じ。

相手はファルコン選手に代わっても、
東海軍はおせおせムード。紅林選手も気合の足攻め。
この試合は皆注目していたようで、
脇海道代表やUMA選手など、
すでに試合を終えた選手の姿も見えますねぇ。

このスピニングトーホールドはしつこくて良かったなぁ

技のチョイスがグッときますねぇ

でも


それなりのお返しは、当然覚悟しとかないと
ウヘェー

ファルコン選手の放ったドロップキックがノド元に突き刺さる!
コーナーに押し込まれ、
体が逃げ場の無い状態で喰らってしまいましたグフェッ
コスモ選手のコブラツイストは、
肩、腰に加え、足首とヒザ、
とにかく曲がるところはあっちもこっちもギリギリとキシみまくり
アタタタタタ

ここからはコスモ選手の連射ショットを3つ!


まずはプランチャ。
とくに3ショット目。野崎選手へ向かっていく様は、まるで隕石のよう。

お次はエプロンからのスリング式エルボー

リング内へ何とか戻った野崎選手をただ追いかけるのではなく、
こんなアクセントの効いた攻めで畳み込んでいくってのがニクイですよねぇ


んで、3つ目。
スワントーンです。
フットスタンプかな、いや遠いよなぁっと思ってたら、コレ!

野崎選手、予想できてたかなぁ
モロニクラッテタヨ

そんな中、

野崎選手、クラシカルなパターンで反撃の糸口を掴んでいきました。
なんとアトミックドロップ&マンハッタンドロップ!

コレはコスモ選手の意表をつきましたよぉ


このシーンは結構やばかった

特に足をクロスにされてのクラッチホールドは、
長い時間極められてしまっていました
ナントカシノイダヨネ


足の痛みをこらえてのバックドロップ。少し流れ気味です。
ミサイルキックは、いつもより飛び立つ前に時間がかかりました。
が、見事に決まりました
モロハノツルギヤネ


そして、ようやく紅林選手と交代に成功!
出たくてウズウズしていた紅林選手。
串刺しダブルニーからのスリングブレイドはいつも以上の躍動感!


続いて狙ったクレバヤシドライバヤシーは、ファルコン選手が必至に逃げ、
反対に、ファルコンアローをドカン!
観客席からどよめきが起こるほどの決まり具合でした


マスクマンコンビの、ここからの畳みかけがすごかった。
ダウンした紅林選手にコスモ選手が強烈なダイビングプレス一閃。
そしてすぐさま野崎選手を場外へ叩き落していきます。
すると、ファルコン選手が死に体の紅林選手をコーナーへ上げ、
雪崩式フランケンシュタイナーで真っ逆さまに投げ落とし、フォール。
激戦に終止符を打ったのでありました。
○ファルコン(19分39秒雪崩式フランケンシュタイナー→片エビ固め)紅林×
さて、みなさん、
写真を見ていて気がついたことありませんか。
この試合、非常に、
コスモ選手と野崎選手の組み合わせが多い、
というか長かったんです。
試合の写真を見返していて、
紅林選手とファルコン選手、コスモ選手という攻防もあるのですが、
それよりも目を引く、野崎vsコスモでありました。
とくにコスモ選手の足攻めのあたりせめぎ合いというのは、
ワタクシもお客様も同じだったと思うんですが、
「まだ交代しないの?この二人
」という気持ちでありました。

二人ともフラフラの状態なのに、
「アイツに一発返してからじゃないと交代してやるもんか」という感じで。
そこから野崎選手は
バックドロップ、スワンダイブドロップキックを放っていきましたしねぇ

野崎選手が紅林選手に、
コスモ選手がファルコン選手に交代したときは、
フーーーーーと大きく息を吐き出しました。
それまで息を吐くのを忘れるほどだったんですね、ワタクシ
ヒキツケラレタノヨ

それほどこの二人の攻防は息が詰まる思いでありました。
退かない二人、いいですねぇ。
お客様の感想でも、
「野崎選手とコスモ選手のバチバチ良かった!」
とありましたしねぇ。
この続き、見たい人!ハーイ!


