話があちこちに飛んでしまい、
読みにくくてすみません。
このブログを始めてから、色んな記憶が、
ふとした瞬間によみがえるようになり、
すぐ書き留めないと、忘れてしまいそうで。
もうすでに思い出してあとで書こうと思って忘れたネタがいくつかあります。
本題に入ります。
私、JW母に褒められたことがありません。
集会では、子どもを褒めましょうとならいますよね。
「ムチしましょう」には、よく従った母でしたが、
なぜか「褒めましょう」はスルーを決め込む母でした。
このことをずっと疑問に思ってきました。
なんで殴る方は積極的に取り入れるのに、
褒めてくれないのかな?
ダメ出しは多かったので、
「そうか、ダメなとこしかなくて、褒めるとこなんかないからか」とどんどんひねくれて自分を嫌いになっていきます。
挙げ句の果てに、私は背が高いほうだったので、
姉妹達から、「背が高いね」「スタイルいいね」とよく言われたのですが、
すかさず母は「背だけよ」と返していました。
毎回毎回聞くたびに、心から血が出ているんじゃないかと思うくらい、悲しかったです。
私は背が高いだけの、頭空っぽの、価値のない子なんだ。
そう考えるようになり、特に中学生くらいの時は今思えば鬱だったんじゃないかと思うくらい、
存在していることがつらかった。
こうして自己否定の塊のような私という人間が出来上がります。
きっと母も、祖母から褒められたことがなく、
褒め方がわからなかったのでしょう。
いくら、エホバはあなたを愛してると言われても、
母親から否定され続けた子供は、
私のように自分を受け入れることが出来なくなります。
私はもう今は40すぎのおばちゃんになり、
「自分」にこだわらなくなったので、
楽に生きてますが、私のように苦しい思いをする子供がいない世界であって欲しいです。
読んでいただきありがとうございました。