ロードバイクに乗り始めて、某坂マニア君以外な人は、坂道は苦手って感じなのである。
でも、ちょっとどこかへ出かけようとすると、坂道はあちらこちらに存在するのである。
僕は、幸せなことに、Wave店長や藤原塾長をはじめとする方々に、今なら逃げ出してしまうような、僕と深紅サンの間ではMな人しか参加できないから、勝手にM練と命名した水曜練習会で、有無言わさず、こん限り坂ばかり走らされてたおかげで、遅いけど坂は平気なんです。
で、初心者のローディーに坂苦手意識を無くしてもらうルートの開発を日夜していて、それを今朝、実践してみました。

距離は、たった70kmだけど、賀陽町方面に行くと言っただけで、普通は渋い顔をされるから、食い物でつるのは基本ですよと、道の駅かようで売られてる米粉のドーナッツが美味しいんだよとと、誘いをかける。
今回のターゲットは、ここ数ヶ月自転車に乗ってないnaoさん。

スタートから、槇谷方面までは、極力平地を進み、いきなり秋葉山みたいな激坂を見せないのであります。
でも、あまりにゆっくりなペースは、自分のモチベーションが低下するから、豪渓の入り口で待ってるから、一本道だし、自分のペースでおいでよと言い残し、いつもの砂防公園前から、タイムアッタクをする。
今朝は、ヘルメットの効果が知りたく、エアロヘルメットで走ってたんだけど、いきなりそのエアロ力に驚きました。
だって、のっけから37km/hという、絶対心拍が続かない、強烈なスピードでスタートでき、案の定、33km/hで巡航してたら、工事の信号前では、もう限界な心拍状態。
それでも、根性で、なんとか30km/hは切らずに豪渓の入り口まで行けれ、出るところは、34km/h付近まででてた。
やはり、コレはエアロヘルメット以外に、速くなる理由がないから、凄いぜとにやけつつ、naoさんを待って、相変わらず心和む豪渓をのんびりペースで上がり、大和局を右折して、道の駅かようへ行く。
naoさんに、ルートの評価をしてもらうと、そこまでエラくないから、これなら走りやすいですと。
休憩後は、またしても、下り坂だから、下竹の郵便局前の信号で待ってるよと告げ、ここもアタックしてみる。
すると、一部を除き55~63km/hと、とんでもないペースで坂を下れ、自分的には超満足。

下竹から加茂のローソンまでも、自由に走らせてもらえたから、相変わらず43~45km/hのペースでかっ飛ぶ。
でも、途中で、この速度なのに暑すぎて、一瞬ペースを落とすも、とりあえず、ローソン到着。
naoさん待ち時には、もう滝汗状態。

そこから、掛畑を登るのだが、初心者には、当然足の疲れも来てるから、10km/hしか出ないらしく、先に登った僕は、またもや20分ぐらいの休憩が出来てしまった。
それでも、上りが、こことの2カ所だけだから、まぁ、何とか頑張れるレベルと、評価もいただけたので、よかった。

最終的には、所要時間は、5時間ほどかかったが、初心者なのに70kmも、しかも吉備高原の山の中というコースレイアウトは、今後の自転車ライフに、少し自信が付いたと思えますが・・・。