KLEINのMC2のAirHeadなロードバイクといえば、QuantumProの1994~1998?までのモデルとなるのだが、今となっては、この独自な規格の為に、ステムすら見つからないから、ポジション変更なんて不可能に近かった。
唯一の解決法として、KLEIN AirHeadのロードバイクのステムMC3が、1999~2001年のQuantumProに採用されたので、コレを流用すれば、何とか長さは変えられたのだが、アップライズなタイプしかないし、26.0径のハンドルバーしか付けられなかったので、コレも不便でした。

そこで、何か無いかなと余り物部品箱を眺めてると、シートポスト用のシムが、もしかしたら?な感じに見えた。
結果として、27.2ΦX28.6Φのシムを使うと、オーバーサイズのステムが使用可能なことが判明。
また、インテグラルヘッドパーツのアウトサイド径がQuantumProのヘッドの外径に近いので、テーパーなインテグラルヘッド用?コラムスペーサーを使うと見た目もイイ感じになるじゃないかなと。
AirHeadは、コラムが圧入だから、スターファングルナットを使わなくともフォークは、動かないのだが、ふたをするのに、1インチのギャップキャップを使うことにした。

コレでやっと、オールドクラインでも、自分の欲しいポジションに出来そうです。
マニアの方々には邪道と言われるかも?ですが、さすがにKLEIN社がない今となっては、MC2のロード用ステムなど、まず手に入らないから、MC2ステム採用のQuantumProを乗って遊ぶには、コレしか方法がないんだよね。
あくまでも僕は、自転車は乗ってなんぼだから・・・!