ブログをご覧頂きありがとうございます。
JVVA話し方講師の佐藤まみです。
さて 本日は、昨日の都築です。
スピーチで「さすが！」と思わせるプロの簡単裏ワザをお伝え致しましょう
先日、ある講演会で司会をさせて頂いたときのお話しです。
登壇されたのは
金融問題や経済事件に精通し、情報・報道番組の出演、
また執筆活動などでご活躍の
須田 慎一郎氏。
日本経済についての講演ですが、
大変わかりやすく、軽快なトークでお話し下さいました。
司会をしながら 様々なかたの講演を拝聴できるのも大変有難いことなのですが、こういったときに 話の導入をどのようにされるのか、というのをいつも気をつけて聴くようにしています
本題に入る前の前フリです。
この前フリについては たくさんお伝えしたことがありますので
追ってブログでご紹介していきたいと思っているのですが
今回 須田氏の前フリは
聴講者の心を掴むために、笑いを誘うものでした。
時間にして およそ１０分ほど。
前フリにしては長めでしたが、その長さを感じさせない程のトーク。
何を話したか、というと、
聴講者に向けての語りかけ です。
いきなり一方的に本題に入るのではなく。
目の前にいる人 人 人 に話しかけるのです。
これ、講演やセミナーに入る前にやってみると
受講者をリラックスさせることができるんですよ。
私もよく使うテクニック。
例えば、
「話し方の講座を受けるのが初めての人～？」と質問から入ってみたり。
手を上げてもらうことで、双方のやり取りが立派に成り立ちます。
本題ではなくて前フリなので
難しく考えなくても大丈夫です。
須田さんは リラックスして聞いて下さいね、というお言葉から
まだ皆さん顔が硬いですね～と言いながらも 笑いを誘っていました。
これからこんな感じで講義を始めますよ～という心構え的な前フリトーク。
私は、自分ばかりが一方的に話すのは嫌いなので
どんどん皆さんに声をかけていきますよ～！と言ってみたり、
皆さんの反応、うなずき 大歓迎です、というお話をして
空気を和らげたりしています。
前フリの一つのテクニックとして
ちょっとした雑談（季節・ニュース・朝の出来事など）
自己紹介
集まって頂いたことへの感謝の言葉
この３つを入れて頂くと
スムーズに本題に入れると思います。
人前で話す機会がある場合は是非試してみて下さいね！
話すことは発信することであり
発信できる機会はチャンスです！
ぜひ 有効に活用しましょう
【ＪＶＶＡ 話し方講師 佐藤まみ】
JVVA 一般社団法人日本ヴォイス・ヴィジュアル協会
『話し方を変えれば未来が変わる』
講師 佐藤まみ 講演依頼はこちらから
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