相次ぐ破綻

今日はシーズクリエイトとプロデュースが逝ってしまいましたか・・・。

それにしても、この暴落ぶりはどうだろう。

保有株で元気だったのは、スシローとダイヤモンドダイニング位。

前者はＴＯＢ、後者は上方修正発表してますからね。

これだけ下げ続けるのも、業績が悪いからに他なりません。

基本的には個別で見ていくしかありません。

まずは不動産について考えてみたい。

不動産については、昨年にはバブル崩壊が予知できており、新築よりも中古という流れもある程度は読めた。

また、インスペクションやリフォームというのも追い風になるべき業務だと考えています。

またファミリー向け賃貸物件はまだまだ少ないし、管理事業や賃貸保証なども、手堅いストック型ビジネスといえます。

つまり、いくらでも不動産業界では成長の予知があるし、物件仕入れありきでも無いでしょう。

要は、市況が悪いからとか、サブプライムローンがというような理屈を言うようでは結局、右から左へ流すだけといえるでしょう。

もちろん、その判断をする時は損失が出るでしょう。しかし、その損はもっと早くに出せるはず。早くに判断し、二次災害を防ぐことが企業に求められているのではないでしょうか。

私が不動産で唯一コア銘柄に入れているフジ住宅は、これを行っていた。昨年には守りの経営に転じていました。

なので、不動産については、このフジ住宅と同等以上のハンドリングを行う銘柄のみ保有するというルールで臨みたいと思っています。