大震災があってから、テレビの報道、テレビで話す専門家の話に?がつくことが多い。
放射線の被ばく量についても、
国際的基準で年間1ミリシーベルトときまっているのに、
震災後はこえても大丈夫という。
だったらそもそも国際基準がおかしいというか、
そうでなくても、日本としては、
根拠ある理由を正確に述べて、国民が納得できる理由をのべて、
独自基準をつくればいい。
世界基準よりも日本の基準がただしいと
信じて疑わない熱意をもって声高らかに発表すればいい。
そういったことは一切せずに
ただたんに大丈夫という言葉だけテレビを通じて伝播させている。。
放射線については、将来をつくる子供に危険なものであり、
症状も5年、10年先にでるようなもの。
こうなると、実際に発病しても、
放射線との因果関係を証明するのはとても難しい。
責任問題を追及するのはかなり高いハードルがある。
だから「ただちに影響はない」なんていう言葉でおわらせてしまう。
まさに責任逃れができることを見越してのさもしい考え方。
ただ、もっとシンプルに
将来の日本をつくる子供たちにマイナスの影響があるかもしれないものであれば、
また世界でも類を見ない状況であれば、
もっとも厳しい基準で対応して、結果何もなければよかったなという形をとってほしい。
専門家も政治家もテレビも
いわゆる大人の論理でやりすぎな感がして、すごい残念。