人と人との付き合いが大切だ!
という声もあるし、
商品の良し悪しが全て
という声もある
この辺り皆さんはどう考えるでしょうか。
私も営業もしてきた中では、前者を大事にしてきた営業マンでもあった。
ただ冷静に振り返ってみると、
大きな意味では商品がすべての気がする。
商品の絶対的価値が最初にあり
価値がある程度均衡したときにはじめて営業マンのスキルが問われる。
例えば、ゲーム。圧倒的に面白いソフトであれば、どんな拙い営業マンからでも買う。
逆につまらなければ上手くすすめられても買わない。
商品に絶対的価値があれば、営業力の優先は下がる。
では保険の営業マンであれだけ差がつくのは何故?となるが、
保険はまず、どの保険もある程度似ていて、差が少ないと考えられているのが一般的だ。
商品が似通っているので、営業マンのスキルの差が顕著にでるのである。
またもう一つの考えとして、そもそも多くの人は保険を買うときに保険を買うのでなく、安心を買う。
また保険を通じたその人からの情報を買っているのである。
保険は買った時におわりでなく、買った時からスタートする。将来もし自分に何か起こってしまった時の安心を買うわけで、その何か起こったときに相談できるのが営業マンである。また原則保険は請求しないともらえない。もし仮に自分に何か起こったときにしっかりその辺りまで対応してくれるのか、その辺りのアドバイスも営業マンには求めている。
つまり、保険は営業マンも込みで商品と考えることもできる。
自分が営業力があると思うなら、そんな商品を取り扱う方が輝くだろうし、
逆に経営者として、誰にでも営業してもらえるようにと思うのであれば、営業力研修よりも、どの商品を扱うかの方がインパクトはでかい。
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最近そんな気持ちになる営業をうけました〜