童話の世界 『 ポンタさん一家の世界旅行 』
■ ポンタさんと奈々ちゃんのお話 (当時の年賀状から紹介)
娘の奈々が3歳の頃、よく寝る前に即席の童話を話して聞かせた。
互いにニックネームをつけた。奈々はチビととろ。
私はゾウのポンタさん。
その名前の由来は、次のようないきさつから決まった。
3歳の7月のある日、
奈々にゴマフアザラシ(白い小さなあざらし)のぬいぐるみをプレゼン
トした。名前はク-クーちゃん。
クークーちゃんには友達がいた。ゾウのポンタさんだ。
でも、ポンタさんはまだ、おもちゃ屋さんにいた。
クークーちゃんをプレゼントした翌翌日の朝、奈々ちゃんはパパに
尋ねた。
『パパ、ポンタさん、買ってきた?』
パパは答えた。
『奈々ちゃん、もう少し待っててね。ポンタさんはまだ、おもちゃ屋さん
にいるんだよ。』
奈々は会社に行くパパに毎朝、聞いた。
『パパ、ポンタさん、買ってきた?』
パパは答えた。
『奈々ちゃん、もう少し待っててね。ポンタさんはまだ、おもちゃ屋さん
にいるんだよ。』
・・・・・(中略)
12月のある日、
奈々はパパにたずねた。
『パパ、ポンタさん、買ってきた?』
パパは答えた。
『奈々ちゃん、ポンタさんはサンタさんにたのんだよ。』
奈々ちゃんは言った。
『ポンタさんは大きいからサンタさんの袋に入らないかもしれないね。』