ツリーハウス 角田光代著 読みました。

どこかで誰かの書評を読んで、ずっと読んでみたいな、と思ってた本。

第二次世界大戦での満州を舞台にした祖父祖母の話から、
新宿で小さな中華料理屋さんを営む父母、
そして「現代人」な男の子の親子三代にわたる物語。

これを読んでまず、感じたのは

どんなに近くにいる人でもどんなに長い時を一緒に過ごした人でも
分からないこと、知らないことって必ずあるんだろうな、ということ。

当たり前かもしれない。

けれど全部分かったように思ってしまっているとき、きっとあると思う。

家族であるという前に、一人の人間。

けれど、それでもそれを一つにしてしまうのが「家族」のすごいところなのかもしれないなあ。


朝顔