ある朝目を覚ますと | 空の便箋 空への手紙




ある朝
僕が目を覚ますと

消えてなくなっていた
パラメータ

会社の事も
家族の事も

すべてが ゼロ に戻ったようだ



ある朝
僕が目を覚ますと

全部無くなっていた
パラメータ

彼女の事も
仲間の事も

最初から なかった ことみたいだ


追いかけて追いかけて
数字だらけの世界で

振りかえるその時に

はじめてきづくこと

僕だけに許された
明日を選ぶ権限でさえも


もう
誰かに
支配
されていた