思い出ばかり色褪せないから
今は声が鮮明に思い出せるくらい
忘れない事が繋がりになるなら
いつまでも心の留めておくけど
どうしよう このままじゃいつか
あの音質を忘れてしまうんじゃないかって
脳細胞に永遠があると信じたいけど
なんとなく手渡したミルクチョコ
「なぐさめ?」
一口放り込んだそれに
暖まった空気感はきっと
偽物じゃなかったはずだ
間違いなく暖かかったその身体はもうなくて
頑張れの言葉は見事に散り終え
今はみどりの葉が影をつくる
またねと約束した言葉は
どうやら来世に持ち越しらしい
叫んだ言葉は宇宙の流れに絡まって
いつか いつか届くはずだ
それなら僕はその時罵倒する
きっと笑ってゴメンってごまかすから
私だってどうせ笑っちゃうんだよ
そうなんだ 私なんかどうせ
そうなんだよ そんな分かりやすいんだよ
私達の姿を忘れないでと。
