先々週の金曜ロードショーだったかな
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
録画しておいたのだが中々見れてなくて…
一昨日やっと見た。
公開されてる時に、見たいなぁと思っていたのだがタイミングを失った。
そんな映画は沢山ある。
実に残念な事。
映画館のフリーパスなるものがもしも存在するなら、私はずっと映画館にいたい。
映画って良いよね。
基本的に、欧米が作る古い時代や絵本のようなSF物語とかって好きなのです。
だからトレジャープラネット、そして宝島や指輪物語、パイレーツ・オブ・カリビアン等などが好きなわけで。
勿論、最近話題のミッションインポッシブルのような、近未来系のSFも好きですが。
それにしても、「ベンジャミン・バトン」
なんとも詩的な内容だった。
wikiってみたら、原作は短編小説だそうで。なるほどって感じ。
多くを語らないが一瞬の一言一言に、沢山の意味が凝縮されている。
なんだろうか、現実的には有り得ない事が題材になってはいるが
ベンジャミンという一人の人間の人生を語りながら、
繰り返される様々な生死と、様々な人間の多種多様な人生を描写し、
なんというか、その素晴らしさ、そしてその儚さという物だろうか
そんなものを語っている気がした。
見てない人に簡単に説明するとすれば
生まれながら80歳の身体を持ち、成長していくにつれ若返っていく一人の男の人生のお話。
想像してたより話の展開が重苦しくなくて、見やすかった。
ベンジャミンと養母や周りの人間の前向きさもあったのかもしれない。
よくある欧米の映画みたいに、もっとネチネチ虐められたりするシーンがあるのかと思ってたから
(私はそういうシーンを見るのが苦しくてすごく苦手)
スッと展開していく物語の進み方は好きだった。
そして使われている表現が、とにかく「映画」というよりも「詩」みたい。
物語の前半は、ベンジャミンの遺した日記が語りべとなり展開していく。
後半にいけばいくほど、詩的な要素が詰まっていく気がした。
様々な動きを抽象的に表現していたように思う。
「世の中」と「心」の動き、それを表す時に沢山のセリフと映像があるのに、核心には触れない。
例えば「嫌う」という動作を表現するときに
よくある映画なら
「君が○○だとは思わなかった。幻滅したよ」
「貴方に期待してもらおうなんて端から思ってないわ!!」
なーんてやりとりの後、大喧嘩して別れるなんてシーンをよく見かけるけど
「ベンジャミン・バトン」という映画の場合、
「幻滅した」とかいう、核心に触れたセリフは言わない。
あくまで、見てる側に主人公が体験している事柄を感じさせて、
主人公の感じる「嫌悪感」や「虚しさ」を、
セリフや動きで説明するのではなく、感じさせるというところが、
どこか他人事ではないような、そんな気にさせられた。
とにかく流れ方が綺麗だった。
絵みたいなお話だった。
まさに、「Don't think!! Feel!!」ってやつだね 笑
私の好きな映画の一つになりました。
なんだろう、だから人によっては
一つ一つのシーンが「いちいちまわりくどい!!」と思う人もいるかもしれないですね 笑
ボキャブラリが無いんで支離滅裂な文章ですいません
ようは良い映画だったって話っす