さっそく今日の分の日記を投下しよう
ここには昨日ずっと考えていた同窓会爆破事件について記す。
事件といっても、もちろん妄想である。
私にとって高校の同級生は妬ましく、常々殺してやりたいと考えている。
少ないながら現在も交流してくれている友人もいるが、殺すとしたら例外はない。皆殺し。
今彼らの大部分は華やかな大学生活を謳歌していることだろう。
私にも輝ける可能性と機会が星の数ほど存在したが、自分の怠惰な性格と低いコミュ力により、
閉塞感を全身で感じる凡庸な大学生となってしまった。
順調に生きていれば私も将来それなりの幸せを掴むことはできるだろう。
が、それでも同級生たちには及ばない。
私が今何をしても、彼らほどの幸せを掴む事も成功を勝ち取る事も無い。
いかに彼らよりたまたま大学受験でうまくいったところで、現在積んでいる経験値は彼らの方が上なのだから。
埋まらない圧倒的な幸福度の差。
これを埋めるには、自分を高めるのではなく、他人を下げよう。
こう考えるのが自然である.
爆薬の作り方はよく知らないが、調べればすぐに作る事は出来るだろう。
googleで爆弾と調べたらサジェストの一番上に作り方とでてきた。
こういう発送をする中学生はたくさんいるんだろうなあと実感する。
爆弾と同時にサリンも作る。
会場には予め爆弾は仕掛けておく。そしてサリンはパーティー中に機を見て設置するのがよい。
爆弾は建物の周りにつければいいので作りやすいが、ガスは会場内部に充満しないと意味が無いからな。
意を決して会場に着いたはいいものの、懐かしい旧友との出会いを通じて殺害を躊躇ってしまう。
だがすぐに感じる違和感。他のグループは発していない異常な空気感。
久しぶりーと作り笑顔を浮かべるが初対面同士のような会話で場を持たせる。
そもそもこいつらは旧友なのか。幸せなエピソードが何か一つでもあったか。
主催の人間の開会の言葉、そして会場の盛り上がりで思い出す。
イベントで盛り上がるたびに常に感じていた強烈な疎外感。
ああ、私はここにいるべき人間じゃないな。
消えるのは私か、それとも私以外の方か。
乾杯の合図と共にスイッチを押す。
答えはあの世で考えよう。
ここまででふと思い出したが、卒業式の日前後も卒業式爆破のことばかり考えていたな。
やはりあれから何も成長していない。