juvenilecomplex

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今日は友人について記す。

私のことを友達だと思っている人間がいるみたいだが、私にはどうにもそれが不思議でならない。
私には話せる話題が何もないから、人と「話す」という枠組みの中で友人と話すことが一番苦手である。
初対面の人と話すときは、当たり障りの無い会話をすればよい。
仕事や学校で話す必要が出てきたときは、話すべき内容が決まっているからそれについて話せば良い。
だが、プライベートで話すということになると別だ。
自分と相手が共通して話したいことを話さなければならない。
このような話題を、残念ながら私は持ち合わせていない。

先日友人に食事に誘われたので行った。
私から話したいことはないので行く希望はないが、行かない希望もないのでこういうものはあまり断らない。
最近なにか変化は無かったかと聞かれたので、本来はここで何かしゃべるべきなんだろうが、何もなかった。
その日は終始友人の話を聞いて終わった。

ここで疑問なのは友人はなぜ私を食事に誘ったのかということだ。
自分の話がしたいならもっと返しの手で盛り上げてくれる人を誘えばいい。
内向的な私のことを案じて外に連れ出してくれてるのだろうか。
だとしたら感謝するが、私としては何も無い自分に惨めな思いも同時に起こるというのが本音である。

年齢が上がるにつれてこうした気のいい友人は離れてくだろう。
将来的には周りに親しい人間が一人もいなくなった時
私はまだこの世に存在しているだろうか