先日家族でスキー場に行ってきました
スキー場なんて高校生の頃のスキー学習以来
実に20年ぶり…
20年ぶり!?
遥かなる大昔じゃ
わたしは1年生のつるとソリ遊び&超初心者用の坂?でちょっぴりスキー指導
夫は4年生のかめとリフト券購入
夫はこの日のためにスキー用品一式そろえたんですが(この話もおいおい…)
わたしは
「あ、もう自分スキーとか全然興味ないんで」
と完全拒否の構えでおりました
だって苦手だもん。ハの字しかできないし
しかーし!
同じくスキーは20年ぶりのくせに軽快にゲレンデを滑り降りる夫を見てると
ちょっとやってみたいかも…と
人生のモットー『せっかくだから』が首をもたげまして
人が食べてるものって美味しそうに見えるよね~と同じノリ
そんなわけでサイズは全然違うのに夫のスキーを借りて
一回だけリフトに乗って中腹の初心者コースへ
ひとりでは不安だったので、かめ様に付いてきてもらいました
20年ぶりのリフトを怖がるわたしに
「大丈夫だよ!ここから乗って、乗ったらスキーの先を少し上げて…そうそう!できるじゃん!!」
うん、まぁ、あの、小学生から高校まで毎冬スキー学習あったから出来るっちゃ出来るのよ
こちとら生粋の道産子なんじゃよ
しかも「この山で滑れるなら滑れないスキー場はない」という伝説の、小樽は天狗山でな!!ドォーン
でもかめちゃん実際めちゃくちゃ頼もしかった…
滑るときも「わたしに付いてくればいいから!ゆっくりでいいよ!!」って
母ちゃんあんたの成長に感動したよ…
(夫曰く「絶景だよ!」なリフト降車場所。わたしが行った時だけ曇ってた…)
そしてかめちゃんの引率でなんとか転ぶこともなく短いコースを滑り降りまして…
そしたら下で待ってた夫が
「普通に滑れてたじゃん。上手だったよ」
って…!
「上手だった」って…!!
運動に関して「できてる」とか「上手」とか言われたことが無かったのでめっっっっっちゃ嬉しかった
(コンプレックスがひどい笑)
今まで『好きでもないのに毎年やらされてスキーなんて嫌いだよ』と思ってたのに
案外楽しいじゃん…昔取った杵柄ってやつ?自転車みたいなもんよねーふふん
と天狗山の天狗もびっくりな天狗具合
来年はレンタルしてがっつり滑ってもいいかも、とまで思えるようになりました
折しもこの間テレビで『北海道のスキー学習賛成?反対?』みたいな特集やってたみたいで。
小学生ふたりの親としては(自分も苦手だったし)
とにかくお金がかかって良いことない!!!
と思ってましたが今では「できることが多いに越したことはない」「大人になっても楽しめる趣味になるかも」
とやや賛成寄りになりました
今のところふたりともスキー嫌いではないようだし、楽しめるならそれに越したことはないよね
アラフォーにしてちょっと価値観が変わった一日でした
ふるさと納税でリフト券なんてのもあるんですね~