スペイン遠征3日目の様子になります(≡^∇^≡)
スペイン時間は、朝6時半です。選手の様子ですが、連戦・疲労が重なり疲れが見えますが、全員元気でした。
今日は、バルセロナで労働賃金値上げのストライキの為、地下鉄が動かず徒歩でグランドまで歩いていきました。
今日のクリニックは、昨日同様「ボールポゼッション」でした。昨日よりも実践により近い練習で非常に分かりやすく選手は、多くの事を吸収しようと必死でした。
ジョアンさんは、「僕たちは、バルセロナだ!」と練習中に何度も言っていました。
そして夕方の試合の為負荷の軽い練習でしたが、非常にいい練習(時間)でした。
グランドの隣にあるバールにて、昼食を取った後宿舎に移動しました。
その後、本来ならバスで試合会場に移動する予定でしたが、ストライキの関係でバスを出すと石を投げられたり危険だと・・・
全員でタクシーに乗って会場に行きました。
対戦相手は、VS【C.F.BADALONA】リーグ戦では、首位の強豪との対戦です。
昨日より非常に対人が強く開始早々、得点を決められ・・・それで目覚めたのか、攻められるものの、身体の張ったデフェンスで僕たちの流れを待ちます。
そんな我慢が攻撃のリズムを作ります。スローイングから7番冨樫景汰が右サイドからのセンターリングを11番笠原健太郎がトラップからシュート!!がバーに直撃、そして後半に30分相手陣地にて素早くボールを奪いフリーの8番青木優弥がドリブルで相手を引きつけスルーパス!それを受けた7番冨樫景汰GKとの1対1を冷静に決めて同点!!
3分後、キーパーのキックから7番冨樫景汰が10番尾関進吾と繋ぎドリブルで時間を作りスルーパス再度、7番冨樫景汰がGKとの1対1を冷静に決めて逆転!!
そのまま前半終了。昨日より身体も動けていていました。そして昨日からの2試合で全選手試合に出場しました。
個々で何を感じ、何を体感し、何を考えているのか・・・
結果としては、2-4で負けました。
やっぱりサッカーの面ももちろんですが、生活面でも日々努力しチームに貢献している選手は、迷いなく貢献しスベインでも活躍しています。
目には見えません、一番大切な事を体感・実感し気づくか・・・気づかないか・・・
気づいて行動に移すか・・・気づいていても行動に移さない(移せない)か・・・
そこにサッカーの出来る・出来ないは関係ありません。
充実した日々を送っています。本当に有り難う御座います。
帰りに地下鉄より宿舎に帰る途中『JUVEN!!JUVEN!!』とコールされ選手達も興奮して一緒に叫んでました。そして、全員で記念写真・・・
※推測ですが、市内で行われていたストライキに参加していた学生ではないかと・・・
4日目は、午前中は練習(クリニック)午後からは、カンプ・ノウの施設を見学し、バルセロナの下部組織の施設にて「バルセロナU-18 VS ヴィッセル神戸U-18」を観戦予定です。
※ヴィッセル神戸は、2年前JUVENが全国ベスト8に進出した大会の優勝チーム
JUVEN.FC 野田 優介