今日のユーベ14。
・モッジ
新生ユベントスの経営陣は、ルチアーノ・モッジとアントニオ・ジラウドに対する訴訟を検討している。
2人による被害から、クラブを守りたいと考えているようだ。ユベントスはセリエAだけではなく、資産や信頼性までも失ってしまった。選手たちの市場価値の下落は言うまでもなく、テレビの放映権料など、ほかにもさまざまな影響に見舞われた。
このためクラブは、モッジとジラウドに多額の損害賠償を請求する裁判を起こす可能性がある。控訴委員会が彼らに科したような“小額”の罰金とは、まったく話が異なる。
うわさが事実であれば、疑惑に関する最終的な判決が下されたあと、訴訟手続きが開始される見通しだ。 (スポナビより)
・バイエルン・ミュンヘン
バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は「ユーベから選手は獲得しない」と語った。
サッカー界の疑惑問題で被害を被った、ユベントス、フィオレンティーナ、ラツィオの弱みに付け込むような行為が行われようとしている、というのがルンメニゲの見方である。
「現在の移籍市場で起こりつつある“死体あさり”のような行為に、われわれが参加するつもりはない。好ましくないやり方であり、バイエルンの哲学には合わない」
少し前には、バイエルンはフィオレンティーナのルカ・トーニの獲得を希望しているとうわさされていた。
しかし「まったくの事実無根だ」とルンメニゲ。「その選手も含め、これまで一切イタリアの選手に接触してはいないし、これからもしないだろう」 (スポナビより)
・ブッフォン
ユベントスGKブッフォンがレアル・マドリードやプレミアリーグへ移籍することはなさそうだ。
先週金曜日にユベントスへのセリエB降格が言い渡されたのを受け、ブッフォンは放出されるとみられているが、同選手の代理人であるマルティーナ氏は「彼はイタリアに残ることを最優先にしている。移籍先の可能性としてはロンドンも気に入っているけど、彼の希望はセリエAでキャリアを続けることなんだよ」と国内残留の可能性を語っている。
欧州チャンピオンズリーグ出場権が剥奪される予定ながら、移籍先としてはミランが有力候補に挙がっている。
ミランには昨季ユベントスにレンタル移籍して活躍したGKアッビアーティもいるが、同選手は他クラブへ移籍することになりそうだ。イタリア国内では、ミランGKジーダがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するとも報じられている。 (ワールドサッカープラスより)
・テュラム
フランス代表DFリリアン・テュラム(ユベントス)が、改めてW杯決勝で僚友ジダンを退場に追い込んだイタリア代表DFマルコ・マテラッツィの行為を非難した。
テュラムは、マテラッツィによって家族を侮辱され、報復行為に及んだジダンの心情を十分理解しながらも、「タイミングを間違っていた」と語った。
「マテラッツィはジダンの家族を侮辱した。それにジダンが反応したということ。しかしジダンがピッチ内でやったことは間違いで、彼自身もよくわかっており反省している。ジダンが抜けたことは試合結果には影響しなかったと思うが」
さらにテュラムはマテラッツィのようなプレーヤーがサッカーというゲームに傷をつけていると語り、非難した。
「この種のプレーヤーの行為は病気だ。こんなことはサッカーに存在してはいけない。マテラッツィはサッカーに負のイメージを与えてしまったんだ」
マテラッツィはジダンを侮辱したことを認めたが、母親に言及してはいないと否定している。この件に関してFIFAは調査をスタートさせ、さっそく14日にマテラッツィはチューリヒのFIFA本部を訪れ、懲罰委員会の聴聞を受けた。ジダンは今週の木曜日に聴聞を受ける予定だ。 (ワールドサッカープラスより)
・カンナバーロ
ユベントスのDFファビオ・カンナバロ(32)に、65億円の値がついた。
ユベントスのセリエB降格で争奪戦が繰り広げられていたが、17日付のイタリア紙によれば、移籍先として有力なRマドリードが移籍金4500万ユーロ(約65億3000万円)のオファーを出すという。史上4番目の高額で、DFとしては最高になる。W杯優勝のイタリア代表の主将が、異例の好条件で銀河系軍団入りする。
驚きの数字が、ガゼッタ・デロ・スポルト紙に躍った。4500万ユーロ。日本円にして65億円以上になる。移籍金としては、ジダン、フィーゴに次ぐ金額で、シェフチェンコとほぼ同額。
地味な守備の人が、欧州最優秀選手賞に輝いたスーパースターたちに迫る評価を受けた。年齢的にも、9月で33歳。将来のある20代の選手ならともかく、30代の選手にこれだけの高額オファーは異例だ。
Rマドリードの獲得への意欲が金額に表れた。ユベントスのセリエB降格判決が出る以前から、獲得へ熱心だった。しかし、ここに来てチェルシーなどが争奪戦に参加。代理人が同選手とアブラモビッチ・オーナーとの接触を明かすなど、情報も乱れ飛んでいた。
W杯での活躍が、評価をさらに高めた。イタリアの守備の中心として7試合で2失点という完ぺきなプレーを見せた。主将としてチームをまとめ、24年ぶりの世界一にもついた。175センチと身長には恵まれないものの、巧みな技術と抜群の運動能力、何よりも守備センスの良さで、大会の「準MVP」と言われた。
Rマドリードにとって、カンナバロはどうしても欲しい人材だ。攻撃陣にスターを並べて「銀河系軍団」と呼ばれながら3年連続無冠。守備力のなさは明らかだった。今季就任したカペッロ監督は、昨季までのユベントスの監督。カンナバロの優秀さは知っている。約65億3000万円の大金は確実に手に入れるためだった。
セリエBに降格して大幅な減収になるユベントスにとっては、高額移籍金は魅力。
スペイン紙によれば、すでにカンナバロからカペッロ監督には移籍の意思が伝えられているという。ユベントスは降格などの処分を不服として上訴しているが、その最終判決が出る26日にも、世界最高DFの銀河系軍団入りが決まる。 (ニッカンより)
・カペッロ
セリエB降格が決まったユベントス。今後の課題は、選手達をどうするかである。レンタル移籍させるか、完全移籍させるのか。それは、ライバルチーム、例えば、ACミランやインテル、レアル・マドリーといったチームの補強に力を貸すことになる。
ユベントスのジョバンニ・コッボリ・ジグリ社長とジャン・クロード・ブラン新ディレクターは、カペッロ監督が指揮をとるレアル・マドリーへ選手を送り出す事を拒んでいる。
ユベントスの監督だったカペッロは、降格が決定的となると一方的に契約を解除するように仕向けたとされている。
一方、ユベントス側は、800万ユーロ(約12億円)でカペッロを引き止めるのは、ほとんど不可能だった。レアル・マドリーのカルデロン会長就任が決まると、カペッロは、ユベントスを去った。ユベントスのブラン氏は、「船は漂流し、今になって魚を釣りに来る」と、カペッロ監督に対し皮肉を込めて語った。
ユベントスが取る手段としては、選手移籍の額を上げるという戦略はあるが、カペッロ監督が移籍していったのと同様に、選手がレアル・マドリーに流れるのは避けられなさそうだ。 (マルカより)
・ペッソット
17日、医師の「名前は?」との問いかけに「ジャンルカ」とジャンルカ・ペソットが応じた。
6月27日にユベントス事務所屋上から投身自殺を図り、危篤状態が続いていたペソットにようやく意識が戻った。
ペソットは医師、看護婦に感謝の意を表明したのち、昨日10歳になった娘フェデリカの誕生日の模様をレアナ夫人に尋ね、「子供達に会いたい」とも語ったとの事。医師団はメディアに対し「ペソットは先月27日に自身が投身自殺を図った記憶がなく、お子さん達も事実を知らないのでどうか今後報道に細心の注意を心がけて欲しい」と協力を呼びかけている。 (ガゼッタより)
サマーキャンプもついに始まりましたね。
メンバーもまだよく分からないですけど・・・
毎日ユーベ関連のニュースは盛りだくさんですね・・・
どれも良いニュースでは無いのが残念です。
今月中には少し落ち着くのかな??