おっさんのツイートがプチ炎上しているようです。


中には、というか、大半は人格を否定するような悪質なものですので、そういう者には対応しませんが、おっさんの考えを整理しておいた方が良いと考え、本記事を掲載することとしました。


まず、秋春制への導入に関し、今回投票となった項目は、以下のとおりです。

①2026-27シーズンからシーズン移行を実施することを決め、残された課題を継続検討していく。
②現段階では移行を決めない。数カ月の検討期間を目安として継続検討を行う。
③シーズン移行を実施しない。継続検討を行わない。

私は、これを①は条件付き賛成、②は反対、③は選んじゃいけない、という選択肢と考えます。


なぜ③をそう考えるのか。ポイントは「継続検討を行わない。」というところです。つまり、今後議論を行わない、ということ。
これではお話しになりません。


Jリーグ事務局としては、これまで協議を重ねてきた結果、もはや一部のクラブとは平行線であることから、多数決によって秋春制への移行を既成事実化したかったのだと考えます。
反対を表明しているクラブにおいても、事務局の折れない姿勢を、これまでの協議の中で感じ取り、反対ではあるものの②を選択し、引き続き協議を図っていくという判断を下したものと考えます。
そのような状況下において、新潟のみが③を選択した。
これは、事務局に対し、真っ向から対立し、議論の拒否を宣言したということ。
繰り返しになりますが、これではお話しが進みません。

何はともあれ、今回の多数決により、2026-27シーズンからの秋春制への移行は決定事項となりました。
あ、理事会での議決をもって、決定でしたね😅
まあ、とりあえず決定事項として話を進めます。

今後、新潟の取る道は、以下のとおりとなります。
一つは、反対の意向を転換し、秋春制への移行を受け入れた上で、条件整備のための議論を行っていくこと。
もし、社長がこれを良しとしないのであれば、トップの首を挿げ替えてでも、議論に参加する意思表示をせざるを得ないでしょう。


それともう一つは、Jリーグ事務局をきっぱりと否定し、リーグからの離脱を表明すること。
Jリーグ事務局として決定事項とした秋春制への移行を一切認めないというのならば、これしか方法は残されていないと考えます。
まあ、これは極論ですので、この選択肢はないものと思われますがね。

とにかく、強硬策ではありますが、事務局による多数決という手法を使用しての「2026-27シーズンからの秋春制への移行」は決定事項となりました。

これを受けて、新潟が今後どのような姿勢を見せるのか注視していきたいと思います。

ちなみに、①を選んだクラブも、無条件で賛成とは思っていないでしょうし、条件整備のための議論はあってしかるべきだと思っています。
新潟も、多数決でこういう結論が出た以上、それを踏まえた上での議論に参加し、引き続きJリーグを盛り立てていただければ、と思います。

なお、最後になりますが、私自身は秋春制に対し、何の思いも持ってはいません。
正直、どっちでもいいです。
現行のシーズンでも、雪が降るような日はありますし、そのような寒さの中でスタジアムに行きたいとは思いませんので。

ただ、協議を行う中で、ひたすら反対の意思だけを述べ、建設的な議論の進行を阻害するような会議は、今まで何度も経験し、不毛な思いをしてきましたので、その点では感情的な視点が入っていることも否定はしません。

では、また今度。