15時半位に看護師さんから声をかけられ、いよいよレーザー手術です。
ドキドキ、緊張してきます。
1階の外来の診察室まで看護師さんが案内してくれました。
道中、ずっと気になっていた、痛いのかどうかを看護師さんに尋ねました。
すると、皆さん痛いとおっしゃいますねぇ、と正直に話してくれました。
私はそこまで痛くは無いのでは?と淡い期待を持っていたのですが、きっぱりと一蹴されてしました。
もう腹をくくるしかありません。(そんな根性なんてないのですが。。)
診察室前にはたくさんの外来の患者さんが待っていましたが、私はレンタル病衣なのでどうしても目立ってしまいます。
視線を感じながら診察室前で待っていると、わりとすぐに診察室へ呼ばれました。
診察室内はとても薄暗くライトを当てながら診察やカルテを見たりする、とても不思議な空間でした。
先生方も大変だなぁ。
私は、担当医ではなく違う先生(担当医の後輩)からレーザー手術についての簡単な説明と書面にサインを求められました。
サインをすると薄暗い部屋の奥にある六畳位の処置室?検査室?へと案内されました。
その部屋は明るく様々な機械が置いてあり、私はこれからレーザーをやるであろう機械の前に座りました。
視力検査をする機械よりも大きく、重厚感があります。
これでレーザー手術をするのかぁ。
極度の緊張の中、しばらく待っていると爽やかに先生が入ってきました。
お待たせ~。じゃあレーザーやりますね~。ちゃちゃっと済むから。
この、いい意味での軽さが緊張を和らげてくれます。
先生やるな~(笑)
じゃあ機械を覗いて、頭をしっかり付けて~。
機械の両側に自転車のグリップのような物が机に垂直に付いています。
手はしっかりと握っててねぇ。
なんか嫌な予感がします。
思いっきり力が入る体勢じゃないですかぁ。
じゃあ始めますよー。
覗いた真っ暗な機械の中、カチッカチッっとボタンを押してるのか、銃のレバーのようなものを引いているのか、音が聞こえたと同時に目に光を感じました。
全然痛くないぞー(*´∀`)♪
しかしその後すぐ、先生が先ほどレーザー手術について説明してくれた先生に、「これでも良いんだけど弱いんだよ」と教えています。
先生、このままでいいっすよ~(;´д`)
するとすぐ、「これぐらい出力上げてやらないと」。
ピカッと3回光ったと同時に目の奥を押す様な熱い痛みを感じました。
うわっ、マジっすか!!!
グリップしている手に汗を感じ、力が入ります。
3回位レーザーを当て、ほんの少し間をあけまた当てる、と言うのが何度も何度も続きました。
目の奥がじわじわ、熱く痛さを感じます。
もうすぐ終わるからねぇ。
時間にして10分弱だったでしょうか。
これで治るんだ!と必死で痛みに耐え忍びました。
はい、終わりねぇ。
ちょっと待っててね。と言い急いで診察室の方に戻って行きました。
先生、術後はあっけないですね。
私は手術の痛みとやっと終わったと言う安堵感で一杯です。
しばらく余韻に浸っていると、担当医の先生が慌ただしく入ってきて、反対の目、来週の月曜日やろう!と入ってきた勢いのままに言いました。
断る理由もなく、ただ「はぁ」と意思のない返事をするだけでした。
まだまだ痛くて何も考えられません。
じゃあ部屋に戻っててねぇ。後でサインしてもらう書類持ってくから。
痛さを感じながらトボトボと病室へ戻る途中、あの拷問の様な手術をまた受けなきゃいけないのかぁと、考えないようにしていた現実に向き合わされ、病室への足取りは石のように重くなりました。
つづく~
ドキドキ、緊張してきます。
1階の外来の診察室まで看護師さんが案内してくれました。
道中、ずっと気になっていた、痛いのかどうかを看護師さんに尋ねました。
すると、皆さん痛いとおっしゃいますねぇ、と正直に話してくれました。
私はそこまで痛くは無いのでは?と淡い期待を持っていたのですが、きっぱりと一蹴されてしました。
もう腹をくくるしかありません。(そんな根性なんてないのですが。。)
診察室前にはたくさんの外来の患者さんが待っていましたが、私はレンタル病衣なのでどうしても目立ってしまいます。
視線を感じながら診察室前で待っていると、わりとすぐに診察室へ呼ばれました。
診察室内はとても薄暗くライトを当てながら診察やカルテを見たりする、とても不思議な空間でした。
先生方も大変だなぁ。
私は、担当医ではなく違う先生(担当医の後輩)からレーザー手術についての簡単な説明と書面にサインを求められました。
サインをすると薄暗い部屋の奥にある六畳位の処置室?検査室?へと案内されました。
その部屋は明るく様々な機械が置いてあり、私はこれからレーザーをやるであろう機械の前に座りました。
視力検査をする機械よりも大きく、重厚感があります。
これでレーザー手術をするのかぁ。
極度の緊張の中、しばらく待っていると爽やかに先生が入ってきました。
お待たせ~。じゃあレーザーやりますね~。ちゃちゃっと済むから。
この、いい意味での軽さが緊張を和らげてくれます。
先生やるな~(笑)
じゃあ機械を覗いて、頭をしっかり付けて~。
機械の両側に自転車のグリップのような物が机に垂直に付いています。
手はしっかりと握っててねぇ。
なんか嫌な予感がします。
思いっきり力が入る体勢じゃないですかぁ。
じゃあ始めますよー。
覗いた真っ暗な機械の中、カチッカチッっとボタンを押してるのか、銃のレバーのようなものを引いているのか、音が聞こえたと同時に目に光を感じました。
全然痛くないぞー(*´∀`)♪
しかしその後すぐ、先生が先ほどレーザー手術について説明してくれた先生に、「これでも良いんだけど弱いんだよ」と教えています。
先生、このままでいいっすよ~(;´д`)
するとすぐ、「これぐらい出力上げてやらないと」。
ピカッと3回光ったと同時に目の奥を押す様な熱い痛みを感じました。
うわっ、マジっすか!!!
グリップしている手に汗を感じ、力が入ります。
3回位レーザーを当て、ほんの少し間をあけまた当てる、と言うのが何度も何度も続きました。
目の奥がじわじわ、熱く痛さを感じます。
もうすぐ終わるからねぇ。
時間にして10分弱だったでしょうか。
これで治るんだ!と必死で痛みに耐え忍びました。
はい、終わりねぇ。
ちょっと待っててね。と言い急いで診察室の方に戻って行きました。
先生、術後はあっけないですね。
私は手術の痛みとやっと終わったと言う安堵感で一杯です。
しばらく余韻に浸っていると、担当医の先生が慌ただしく入ってきて、反対の目、来週の月曜日やろう!と入ってきた勢いのままに言いました。
断る理由もなく、ただ「はぁ」と意思のない返事をするだけでした。
まだまだ痛くて何も考えられません。
じゃあ部屋に戻っててねぇ。後でサインしてもらう書類持ってくから。
痛さを感じながらトボトボと病室へ戻る途中、あの拷問の様な手術をまた受けなきゃいけないのかぁと、考えないようにしていた現実に向き合わされ、病室への足取りは石のように重くなりました。
つづく~