網膜剥離闘病記③

大学病院までの足取りは重かったな～。
色々なことを考えてしまうから。
あえて遅く歩いた感もありました(笑)

しかし、幸か不幸か大学病院めっちゃ近かった！！
(|| ゜Д゜)あっという間についてしまいやした。

受付済ませた後は呼ばれるがまま、視力検査やら眼圧検査やらを順番にこなして行きます。さっきやったのになー。

しかし土曜のお昼過ぎてても結構患者さんいらっしゃる！目を患っている方の多いことに驚きました。

今まで自分は健康でなんて幸せだったんだろう。。当たり前のように健康でいると気が付かない事にようやく気付かされました。あぁ神様～ヽ(´o｀;

そう思っていても時間は止まってはくれません。検尿、血圧、採血、心電図。ひょっとして今日手術なのかな？

ようやく診察室前で待つことになりました。ご年配の方が多くお待ちになっています。

スマホをいじる元気もなくただただ名前を呼ばれるのを待っていました。ここまでの驚くような急な展開を振り返り、これから先の見えない不安にこの世の終わりのような顔をしていたでしょう。いよいよ名前を呼ばれました。

30代半ばのお若い先生でした。

よろしくお願いします。とこれからの期待を託して言ったのですがあえなくスルー。

それじゃ目見せて。で眼底検査が始まり、あー剥離だねで剥離確定！患者には大事でも先生方は慣れてらっしゃるから。。。
そのまま反対の目を見始めたのですが、『こっちも剥離おこしてるね。』えっ！！聞いてないっすよ！！ウソでしょ！！ウソって言ってよ～！！嫌だよー！！(ToT)

その後手術について説明を受けましたが全く上の空でした。週明けの月曜日に入院、当日手術。手術の方式を動画で見せようとしたので（実際の動画）さすがに拒絶しました。あとは手術はあくまでも失明を防ぐためのものであり、歪み、視力の低下等の後遺症が残る可能性があると言うような書類にサインをさせられ、逃れるように病院を後にしました。

もう15時近くになっていました。久々に吸った外の空気が気持ち良かった。今、目が見えてることも幸せなんだなぁ。

つづく