普段歯医者以外、全く病院に縁のない私ですが、近所の眼科に行きました。

開院時間の5分後に着いたのですが病院内には20人位人がいてあまりの混雑ぶりにびっくり。

若い方が多く、そのほとんどはコンタクトの処方箋をもらいに来ていたようです。

50分ぐらい待ってようやく検査が始まりました。
機械を覗いて空気を当てられたり、視力検査をしたり次から次へと検査します。
その中で縦線、横線がたくさん書いてあるカードを片眼ずつ見たのですが、霞み目の症状がある方が真っ直ぐ見えず曲がって見えました。!Σ(×_×;)!
えーーーーーっ!!おかしいな。。。

曲がって見えると看護師さんに伝えると、部屋の奥にある普段はあまり稼働していなさそうな機器の前に案内されました。
何だか大事になってきたな(;´д`)
看護師さんもあまり慣れていなさそうな機械で眼底写真を撮り、不安な気持ちで診察室前で待っていると遂に診察室へ呼ばれました。ドキドキ(;´∀`)

優しそうな女の先生でした。私は祈るような目で先生を見つめましたが、先生から発せられた言葉は破壊力抜群の言葉でした。。。

先生 『剥離おこしてますね。。。』

私 『。。。??』

先生 『目を見させて下さい』
レンズの表面に液体を入れ、眼球に直接レンズを付ける。かなり違和感がある。

先生 『これから大学病院紹介するのでこの足で 、行って下さい。』

私 『午後から仕事なので、後日改めてでもいい ですか?』

先生 『◯◯さん、そんな流暢なこと言ってはい られないですよ!急を要しないと失明す るかもしれません。すぐに手術しないと 。会社に電話して今日からしばらくお休 みすると行って下さい。この足で大学病 院行ってもらって、先生の予定が空いて いたら今日手術になるかしもれません。 』

やっと事の重大さを知り、
私 『会社と家族に電話してきます!!』

でも正直、頭の中真っ白になりました。
これからどのくらい会社を休めばいいのだろう。。
失明するかもなんて。。
手術は痛くないかな。。??
今まで通り戻れる可能性は何%なのかな。。??
等々、真っ白な頭の中で意識が遠退きながら、ぼんやりと考えていました。

眼科を出てその足で、20分もかからない大学病院へ向かいました。
足取りは重く、漠然としたこれからに対する不安を抱えながら。。。