こんにちは!動点Pです。
最近暑いですね〜 梅雨入りしたと思いきや、30度を超える日が続いてますね。
ただ、夏とは違ってカラッとしているのであんまり不快感はないですね笑。京都の夏は暑い以上に風が吹かなくてじめっとしています。盆地だからでしょうか。
今日はまた以前までと同じ話です笑。就職の方に心は傾いていたのですが、数学をしてみるとやっぱり楽しいです。
改めて考えてみると、数学者を目指さないにしても今就職してしまうデメリットもそこそこあったんですよね。
1. 研究したことがない
就活をするまではなんとなく修士に進むことにすごく抵抗がありました。研究者にならないのに院まで進学する必要があるのかと思っていたんですよね。例えば企業の研究職に就くのであれば進学は必要です。工学部や薬学部はそうなんでしょうね。
ただ理学部であれば研究していた内容がダイレクトに就職先で活きるかと言われるとかなり微妙な気がします。それこそアクチュアリーであればそんなに必要ありません。
ですが人生全体で考えると、研究をした経験があるというのは大事な財産になる気がします。研究をするための勉強であったり、先行研究を探したりして、自分の成果を出すのはよい経験ですよね。
2. 社会人になってから数学の修士号を得るのは難しい
社会人になってから大学院へ戻るのは最近ではチラホラ聞く話ですよね。実際、アクチュアリーでもデータサイエンスでもそういった人はいるようです。
ただ、それは社会人ドクターが多いんですよね。修士号を持っている人がもう一度研究がしたいと博士課程に進むことはあります。ただ、働きながら修士に進むのは難しいです。
そもそも社会人修士を数学で募集している大学は調べた限りそこまでありませんでした。というか無いに等しいです笑。
あとは院試に受かるかどうかもなかなか厳しいです。例えば東大や京大の数学科の院試はかなり難しく、自分の専門の分野以外にもそれなりの勉強が必要なんですよね。働きながらそれらの勉強をするのはまあ難しいでしょう。
今受けている推薦入試は筆記試験を受ける必要がないので、ありがたいですね笑。
3. 就職先の選択肢が狭まる
当たり前と言えば当たり前ですが、今就職するならアクチュアリーです。今から就活をして今以上の内定先を得るのは無理でしょう笑。
僕自身は今の内定先にもアクチュアリーにも大変満足してます。ただ、家族に話すと本当にアクチュアリーで良いの?というのは言われますね。
いくつか意味がありまして、例えばアクチュアリーはそこそこ稼げますが、とんでもなく稼ぐのは難しいです。私の父と母は親バカで、もっと稼げる職業に就けそうなのに勿体無いな〜という話を何回もされました笑。
そこは冗談としても、私の弟曰く、お兄ちゃんに日系企業は向いてないそうです笑。もっと自由で実力主義の会社の方が良いみたいですね。まあ、父がずっと外資系で働いているのでそう育ったんだと思います。
もし修士で就職活動をするならば、もう一度アクチュアリーを受けることもできますし(今内定を得ている企業は落とされそうですが)、学部卒であれば入社が難しい高度な専門職も応募できます。
全体として、選択肢が狭まるのが大きいですね。逆に言うと、一生アクチュアリーとして数学のことは忘れて活躍する、と決めるなら今就職するのが良い気がします。
推薦入試が来週にあるのでそろそろどちらか決めないといけません。また頑張って考えます笑。
今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。