こんばんは!動点Pです.
昨日は高校時代に数学を教わっていた先生にご飯に連れて行ってもらいました!昨日のブログにも書きましたが,その方は東大の数学科を出てアクチュアリーとして働いている方なんですよね.学部卒業後の進路をどうしようかと迷っているのでいろいろ相談をさせてもらいました.
今年の夏休み中には進路を大体決めたいなーと思っていたんですよね.僕は計画的に物事を進めたいタイプなので完全に決定しないにしてもある程度の方向性は決めておきたいんです.
昨日の話を聞いて,今日改めて考えてみて.すごくしっくりくる選択肢を見つけることができました.
昨日最初にアドバイスをもらったときも,前にデータサイエンティストの方にアドバイスをもらったときも,とりあえず修士には行ったら?とは言われたんですよね.僕は研究者を目指すかはわからないけど,研究というものを1回はやってみたいと話していたからだと思います.
修士をとってから就職というのが数学科では最もメジャーなんですよね.学部を出てすぐに就職する人はあまりいないので,僕も修士まで行くのは論理的かなーと思っていました.
けれど何回か書いているように,それはなんか腑に落ちないなーと感じていたんですよね.その理由というのは今でもはっきり言語ができるわけではありませんが,数学が好きっていう理由だけであと同じ環境に4年間いるのは自分にはピンときませんでした.
あとは研究者になるには中々向かい風が強いっていうのもあります.僕は興味が出てきたら研究者になろうと思っていました.なので直接それが理由になるわけではありませんが,純粋数学をしている人たちの間にはそういった事情からくる暗い雰囲気が流れているように感じてしまうんですよね.
そのような雰囲気を全体的に感じてしまうので,ぎすぎすした中で数学をしている気持ちになるんですよね.僕が大学で友達をあまり作らないのはそういう理由かもしれません.先ほど修士にすぐ行くことがピンとこない理由は言語出来ないと書きましたが,今言語化できたような気がします(笑)
数学というのは本来自由なものであるはずなのに,そういった環境では自分の力だと生き生き数学をできそうにないんですよね.
なら一体どうするのかという話です.今の結論は,学部を出たらアクチュアリーとして就職をして数年働いた後,大学院に通いながら働こうと思っています.
理由はいくつかあり,まず単純にアクチュアリーの業務が楽しそうでした.昨日ご飯に連れて行ってもらったときに,普段の業務について色々聞きました.細かくは書きませんが,想像以上に楽しそうでした.
あとはアクチュアリーの正会員になったら社会的にそこそこの地位になれるので,大学院に行って数学をするときにさっき書いたような重々しい雰囲気を感じずに自由に数学をできそうな気がしました.
一番決めてだったのは,アクチュアリーの受験資格が今年度から緩くなるんですよね.今までは大学三回生からしか受験できなくて,試験も12月なので就活のことを考えると少し微妙だったんですよね.
先輩の話だと,アクチュアリー試験に1科目でも受かっていて京大卒なら就活はそこそこ楽できるみたいです.今年から受験できるなら無理せず就活までには3科目くらい合格できそうです.
アクチュアリーなら自分の勉強時間もかなりとれるそうで,その間に興味のある大学数学は自分で勉強すれば大学院に入って数学のブランクで困ることはないかなと思いました.僕は放っておいても数学する人間なので(笑)
というわけでこれ以上ないくらいピンとくる選択肢を見つけることができました.先輩に感謝ですね(笑) なので9月からは大学の勉強にプラスして,今年の12月にあるアクチュアリー試験に合格できるように頑張ろうと思います.
今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました.