こんにちは!動点Pです。

前からランニングシューズを買おう買おうと書いていましたが買えていません笑。今日こそは買います笑。 

何度か書いていますが、最近家庭教師をやっていて上手く教えられないなーと思う日が続いていました。自分では納得のいく結論が出せなくて、友達や先輩、はたまた美容院に行った時に美容師さんに聞いてみたり、色々していました笑。


そうするとある程度の解決策は浮かぶんですけど、何か足りないと言うか、もっと根本的なものがあるだろうとスッキリしない感じだったんですよね。


話は変わりますが、僕はよくサッカーの動画を見ています。日本人選手のプレーだったり、どこに移籍するかとかそういう動画ですね。


そしたら昨日オススメに上がってきた動画が、「Z世代の指導の仕方」みたいなやつでして、長友選手や久保選手を指導してきた筑波大学の中西さんのインタビュー動画でした。


それがすごく勉強になるものでして、その方の他の動画も色々漁ってみたら、受験勉強の指導にも応用できる知識が得られたので今日はそれについて書きます。



三笘選手や久保選手は今欧州で最も活躍している日本人選手ですが、その2人のすごい部分として非常に頭が良いという点があるみたいです。自分の良かったプレーを細かく言語化できると言うことなんですよね。言語化できると再現性が生まれ、どんどん良くなります。


言語化でもう一つ興味深かったのが、ドイツのサッカー指導が非常に優秀という話で、その例としてドイツはドリブルを示す言葉が2つあるそうなんですよ。ボールを運ぶと言う意味のドリブルと、相手を抜くと言う意味のドリブルを示す言葉がそれぞれにあって、言葉が2つあるということは概念も2つあって指導が明確になるわけです。



言語化が大事なのは僕も分かっていました。それこそ僕が指導する時に1番こだわっているのは、問題の解き方を言語化することなんですよね。パターンとかそう言うものではなく、もう少し根本的に数学的に考えられる解法の中から迫っていく感じです。


僕がそれまでに良くなかったのは、言語化した解法たちをすぐに教えてしまっていたことなんですよね。


例えば問題が解けなかったり、ミスをした時に、その原因を一般化して言語化して欲しいっていうことを生徒にして欲しかったんですね。その時にある一つの正解を押し付けてしまったのが良くなかったです。


中西さんのインタビューでもありましたが、基本的にZ世代は押し付けられるのはあまり好きではなく、合理的な理由を知りたい傾向にあります。僕もそうです笑。


そういう特徴もありますし、単純に原因を一般化して言語化するなんて高度なことを当たり前にできると前提にしていたのが良くなかったです。まぁ受験生は出来て欲しいですが…笑


なので取り敢えずは、すぐに指摘したり教えるのではなく、考えることを促す感じでしばらくはやっていこうと思います。


今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。