こんばんは!動点Pです.

さっきまでランニングをしていました(笑) 最近夜更かしに慣れてしまって,寝ようと思ってもなかなか寝れないんですよね.取り敢えず今日は5キロ走りました.

 

先日,教え子に関する記事を書きました.あれからもどうしたら良いのだろうと色々考えました.あんまりよい結論が思いつかなかったので,受験生の時に僕が教わっていた先生に相談したんですよね.

 

僕が教わっていたのは英語でしたが,東大卒で今は大手の商社で働いているすごい人です(笑) とはいっても数学が好きとかそういうタイプではなくて,努力の仕方を知っている人なんですよね.だからその人に聞きました.

 

その先輩から頂いたアドバイスで良いなと思ったのは,答えを見ないで自分の力で解き切る練習をさせてみてはどうだろうかというものです.どうしてよいかと思ったかというと,分かるまで考えるなんて当たり前のことだと思っていたからです(笑)

 

やっぱり数学が好きでないと,数学は考えるものというよりパターンを認識するものと考えてしまうんですかね.僕の生徒の薬学君は数学部に入っているくらいなので思考力がそれなりにあるのですが,浪人生の2人は少しひねった問題だと手も足も出ないんですよね.

 

別に解けるようになるのは基本的な問題だけでも構わないです.けれど少しくらいは考えるっていう経験をして高校数学を卒業してほしいですね.というわけで浪人生の2人は宿題を少し変えることにしました.夏には成果が少しでも出るとよいですね.

 

 

 

そんな感じで悩みが一つ解決しました.ところが何ともう一つの悩みも解決したんですよね.

 

複素函数論という講義を受けていまして,その授業は3回生向けというのもありますし,普通に授業も課題も難易度が高いです.

 

最近その授業の課題を解けないまま提出することが多くて,落ち込んでいました.一緒に講義を受ける友達もいないので,課題が難しいというよりかは自分がすごくアホなんだと思っていました.まあ,あほはあほですが.

 

けれど久しぶりにTwitterを開いてみたら,複素函数論の課題は3回生の頭が良い人でも難しいと感じると知って安心しました(笑)

 

それなら落ち込まないで粘ってみようと思えましたし,生徒に少しくらいは考えろって言っておいて自分が諦めるのは良くないだろうと思い,久しぶりに粘りました.

 

歩きながら,お風呂に入りながら,2日ほど考えていたら無事に解くことができました.計8時間ほどかかっていますが(笑)

 

机に向き合ってすぐに解けない問題はそのまま机にしがみついてもなかなか解けないんですよね.歩いていたり,朝起きたり,椅子に座るときにふと思い浮かぶものです.

 

でもそれは放置すれば勝手に思い浮かぶなんて便利なものではなくて,四六時中考えて苦労したら天が許してくれるみたいにふと降りてきます.まあ,苦労というか負けず嫌いだから離れられないだけなんですけどね.

 

久しぶりに満足のいく数学をした感じがしました.生徒のおかげで当たり前のことに気付けましたね.

 

今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました.