こんにちは!動点Pです。

この前書いた通りお母さんの家に来ています!本当に何年ぶりなんだろうってくらい会っていなかったし、マスクもしているので、駅で待ち合わせをした時に最初はお母さんと気づきませんでした笑。会う前にどう思っていたかは下の記事に書いています。




会ってから色々なことを考えたのでそれについて書こうかなと思います。今回会うまではお母さんに会うのは辛いことだと思ってました。それっていうのは上で書いた通り、小さい時の悲しい記憶が戻ってくるから悲しくなるんだと考えていたんですけど、実はそんなことなかったです。


僕が辛くなったのはもう戻って来ない大切な時間があるから、それを思って悲しくなっていただけでした。沢山遊んでくれた思い出だったり、旅行に連れて行ってくれた思い出だったり、そういうのはもう戻ってきません。今思い返せばこれほど幸せなのに、どうしてもう帰って来ないのかそれが辛いだけでした。遊んでくれた叔父さんの体調が悪くなっていたり、周りに住んだいた人が亡くなったり、沢山遊んだ公園が無くなったり、時の流れの残酷さみたいなものは今回感じました。


そうなんですけど、遊んでもらった記憶とか大切な思い出はすごく鮮明に残っていて、前までは悲しく思っていたものが、今では大切な思い出を持っていること自体に幸せを感じられるようになりました。



僕の好きなミスチルの曲の1つに「あんまり覚えてないや」って曲があります。ちょっと歌詞を引用します。まず1番では、


「夕べギターを弾いて ウトウトしかけた瞬間に奇跡のメロディーが降ってきて なのに覚えてないんだ 昨日の夜の魔法を あぁ なんてもったいない」


世界中を幸せにするようなメロディー 確かに口ずさんでたはずなのに あんまり覚えてないや


みたいな感じで、忘れてしまうことに少し嫌な感じを持っているように思えます。それでも2番では、


じいちゃんになったお父さん ばあちゃんになったお母さん 歩くスピードはトボトボと だけど覚えてるんだ 若かった日の二人を あぁ きっと忘れない


ドライブに出かけたり お小遣いをくれたり たまに口喧嘩したり すぐに仲直りしたり ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ こんなに 世界中を幸せに出来はしなくたって このメロディーをもう一度繰り返す


という感じに大切なことはしっかり覚えていて、世界中を幸せにすることはできないけど、僕は十分に幸せだっていう思いが今は聴こえます。いい曲なので是非聴いてみてください。




話は戻りますが、僕は今まで自分は家族の温かさという面では少し劣っていて、そういう意味ではあまり幸せではないだろうって思っていました。自分が思い込むのもそうでしたし、周りの人もそう思っていたからそれに影響されていたのもあるかもしれません。


でも今振り返れば大切に思える思い出がいくつもあって、それを鮮明な覚えているってことは形は少し違うかもしれないけど、自分は幸せなんだなーって思えました。



明日の朝起きたらまたしばらくお別れです。今日はプレゼンをいくつも貰って、油断したら泣いてしまいそうで、必死に数学を考えてました笑。あと少し我慢して、思い出を少し、心のタンスみたいなとこに閉まってから、次は今を見れるようにしたいなと思いました。


今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。