こんばんは!動点Pです。
今日は微分方程式のゼミに行ってきました!数学のゼミというのは、1冊の本を決めてそれをみんなで説明し合います。今日は僕の発表の番でした。
あまり準備する時間は取れなかったんですけど、個人的には満足のいく発表ができました笑。教科書とかノートを何も見ないで2時間ずっと話すことが出来たので、そこそこ理解できていたんじゃないかなと思います。僕はノンストップでずーと説明してしまって、もしかしたら速すぎるかなとも思いましたが、友達がわかりやすいと言ってくれたので、僕の説明でわかるなんてやっぱり京大生頭いいなーって思いました笑。
あまり理解していない時のゼミって本当に最悪なんですけど、何も見ないで一から説明できて、質問にもすぐに答えられた時はすごく気持ちいいです。
ゼミの話はどうでもよくて、今日は大きな友達の話をします。僕は基本的にカフェで勉強をするんですよね。どうしてかというと単に1番集中できるからです。ルーティン化されているような気もします。
いつも行くカフェに、辞書を片手にフランス語の本を読んでいるおじいちゃんをほぼ毎回見かけるんですよ。すごいのが毎回6時間くらいいて、よく勉強するおじいちゃんだなーと思っていました笑。
そしたらこの前僕に声をかけてくれて、「いつも何の勉強をされているんですか?」と聞かれたので、「数学を勉強しています」と答えました。そしたら「解析ですか、それとも代数などですか」と聞かれたので、数学に親しみのあるおじいちゃんなのかなーと思っていたら60年前の京大理学部の卒業生でした笑。僕の大先輩ですね。
そのおじいちゃんのすごいところは、今は全く数学から遠ざかっているはずなのに、数学の話題がぽんぽん出てくるんですよね。今日はゼミの帰りだったので僕は微分方程式の話をしたら、そのおじいちゃんの専攻が確率微分方程式だったからというのもありますが、少し参考書見せただけで、「こういう話でしたよねー」と理解してその発展のお話まで教えてくれました。学生時代はどんだけ賢かったんでしょうね。
僕もあのおじいちゃんみたいに、いつまで経っても好奇心とか忘れない歳のとりかたをしたいですね。
今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。