こんばんは!動点Pです。
だんだん暖かくなってきましたね。京都は連日気温が高くて、僕は毎日サンダルを履いています笑。
今日は文学さんについて書きます。忘れてしまった方もいると思うので書きますが、文学さんは浪人生の方で、京大文学部志望です。僕が家庭教師をしているんですよね。
浪人生ということで数学の範囲は全て終わっています。数学が1番苦手ということなので、『理系プラチカ』という基本的な問題集を解いてもらって、授業ではその質問対応か、僕が出す難し目の問題の解説をしています。
今回はGWということで、夏の京大模試の数学を解いてきてもらいました。授業はまだなんですけど、答案を提出してもらったのでその添削をしました。
点数から言うと、67/150です。平均点が46.5なのでボチボチなんじゃないかと思います。まだ実際の入試の開示得点や模試の成績を見ていないのでなんとも言えませんが、数学が1番苦手と聞いているのでボチボチだと思っています。添削をして良いと思ったところと改善して欲しいとこがあったので、それについて書きますね。
良かったのは整数問題が2問あって、どちらも完答していたことです。その内1問は模範解答から大きく外れて記述量が溢れていたんですけど、論理の穴無く書けていました。泥臭くても論理の穴無く答案が書けるのは、簡潔な解答を書けるのと同じくらい大事です。
もう1つ良かったのは難し目の存在条件の問題に手がついていたことです。最近の授業でよく扱っていたので成果がそこそこ出ていて良いと思いました。京大では頻出の分野なので、どれほど難しくなっても完答出来る様に指導できたらなと思いますね。
改善して欲しいのは、簡単な問題を落とさないで欲しいってことです笑。三角関数の基本的な問題を間違えていてショックでした笑。
僕も京大の本番の試験ではみんなが完答する問題を解けなかったので説得力はないんですけど、僕が受かったのは簡単な問題を1問落とした代わりに正答率が低い2問を完答したからです。なのでみんなが解ける問題を落としても合格はできますが、やはり解けて欲しいです。
もう1つ改善して欲しいのは、少し要求レベルが高いですけど、答案がやや不親切で回りくどいということです。答案で不要な部分があったり、必要な日本語が抜けていたりしました。文系数学でそこまで要求されることはないと思いますが、簡潔な答案を書けるとそもそもの数学力が上がるのと、問題を考える時間を増やせるというメリットがあるので、出来るだけ指導していきたいですね。
このくらいですね。問題を解くと言う意味でも答案作成という意味でも伸び代がたくさんありそうなので嬉しいです。思考力は十分あるのですぐに伸びる気がするんですよね。今後に期待ですね。
今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。