おはようございます!動点Pです。

この時間の更新は珍しいです。今日はバイトの面接に行くんですよね。ネクタイを結べるかが一番不安です笑。  


今日はこの春から浪人する人に向けて僕なりのアドバイスをします。今度僕が通っていた高校で、春から浪人する人に向けてアドバイス会みたいなものをするんですけど、そこで話す内容と同じです。


1.浪人生の実情 2.浪人生が真っ先にすべきこと 3.浪人生が絶対守るべきこと の順に解説しようと思います。


1つ言いたいのは、今日僕が書くのは、あくまでこれから浪人する人に向けてです。僕だって結果なんて関係なくて、その過程で学んだことが大事だって声を大にして言いたいです。しかしそんなことを今から受験する人に言うのは意味がないので、かなり厳しいことを書くと思います。いつもはゆるゆるしたブログな分、一層厳しく聞こえるかもしれません笑。


1.浪人生の実情

一般的には浪人で第一志望に合格するのは2割と言われていますよね。僕は予備校に通っていないので、その数字がどこまで信用できるかは正直分かりません。ただ、1つ言えるのは浪人は相当しんどいってことです。


僕もしんどい時期はたくさんあって、直前期はかなり大変でした。しかし、僕は浪人生の中では楽な方だったと思います。


現役の時からそこそこ勉強していたので、塾の先生からは、普通にやれば東大理一は受かると言われていましたし、僕自身も2回に1回は受かると思っていました。


僕の周りで難関大学に合格している人も、そのほとんどが現役の時からいい線をいっていた人のように思えます。


現役時代に合格が厳しそうだった場合は、浪人したとしても、めっちゃ頑張って五分五分に持ち込むくらいが限界のように感じました。


なのでそういう人は、今の時期からかなりの覚悟を決めて勉強することをおすすめします。


2.浪人生が真っ先にすべきこと

これは浪人中にずっと付きまとうことですが、どうして自分が落ちたのかを考え続けてください。


「時間が足りなかったから」「苦手分野があったから」 そういうことしか考えられないともう一回落ちます。今思っているよりもあと2段階くらい深く考えられないと成績を伸ばすのは厳しいです。


ここが1番難しいところで、正直僕も完璧に出来ていなかったと思います。これは努力よりも元々持っている思考力みたいなものが必要な気がして、もしその力を持っていたら現役で受かっていただろうと思います。


ただ、完璧はないにしても考え続けて、その精度をより上げて思考力を上げるくらいのことはできます。それが受験の終わった浪人生がよく言う、精神的に成長できたと言うことだと思います。


自分の考えていることが正しいのか、その判断は本当に難しいです。なのでそれが正しいかどうかをある程度の精度で確かめる方法を次に教えます。


3.浪人生が絶対守るべきこと

これは簡単です。全ての模試でA判定を取ってください。


よくA判定からの不合格もあるから模試は信用ならないとアドバイスする人はいますが、1回だけAを取っても正直何の価値ないです。問題によって判定が変わってしまうくらいの実力なら、それは落ちても当然だと思っています。


僕は現役の時に、模試の問題だったり採点にケチをつけて、普通に点が来たらA判定かなとか考えていました。


確かに本番に比べたら、問題は微妙なものもあるし、採点だっておかしいものは多いです。


ただ、これもさっきと同じで、問題や採点によって判定が変わってしまうなら、本番も落ちる確率が大いにあります。1科目受験しなくてもA判定を出すくらいの成績なら計算ミスをしても採点が悪くてもA判です。


キツイこと書きましたが、要は言いたいのは、当たり前のレベルを上げてくださいということです。僕は浪人中に、A判定は当たり前で、1回でもB判が出たら志望校を変えようと思っていました。


僕はそれくらいまでしか当たり前のレベルを上げられませんでしたが、理三A判、京医A判を取り続けるとかを当たり前にするならより良いと思います。


そのくらいですかね。まぁあくまでも、僕個人が思ったことなので、どこまで信用できるかは分かりません。納得がいくとこを取り入れてくれればいいと思います。ただ結果にはシビアになって欲しいですね。


どんな状況だったにしろ、もう一年勉強を続けて第一志望に受かりたいと考えたのは本当に立派だと思います。勉強に苦労をするのも、自分と向き合うのに苦労をするのも必要ですけど、どちらもかけた労力に見合う成長が出来たように思っています。頑張りすぎて身体や心を壊してしまうのは良くないことだと思うので、自分1人じゃなくて周りの人と頑張りながら勉強をすることをおすすめします。


頑張ってください