こんにちは!動点Pです。
有機化学が苦手なので、東大の有機化学だけを解き直してます。東大の化学って計算量が多いのは好きじゃないですけど、京大化学より発想が難しいので楽しいです。まぁ本番で解くのは嫌ですけど笑。
今日は今年の京大物理化学を予想してみます!去年は東大数学の予想をしてそこそこ当たりました。僕の予想は立体の求積は出ない、軌跡で重いのが出るっていうもので、実際立体の求積は出なかったし、軌跡が二問出ました。まぁ頭真っ白になっていたので、帰り道に友達から、「予想当たったじゃん」って言われるまで気づきませんでした。なので今年はもっと詳しく予想してパニックにならないようにしておきます。今日は理科で数学は明日にします。
まず基本的に京大の理系科目は難化傾向にあると思います。年単位で見たら易化になることがあっても、5年単位くらいで見ると難しくなっている気がします。具体的には、計算量は減っているものの扱うテーマが目新しくて難しいです。東大も含めて、パターンで解いてきた受験生を落としてやろうっていう意気込みを感じます。去年の東大はひたすら物量な気がしますが。
まず物理は、力学が指数関数型の微分方程式を扱う運動です。最近の京大は指数関数型微分方程式が大好きです。遊び心のある力学を出していると思うので、水中での物体の運動をモデル化したものとかありそうです。2018くらいに大問の最後にオマケでありました。
電磁気はソレノイドコイルです。河合塾の京大模試の過去問にあったのが、2つのソレノイドコイルの相互作用を式で表して、磁荷のクーロンの法則を導出させるものでした。これはひたすら電磁気の法則を考えたり、積分計算をするものだったので、京大で出題されるならもう少し面白くなりそうです。
基本的に力学、電磁気は出題されて、残り一問が波動か熱力学が出るんですよね。僕の予想では波動が出ます。多分笑。僕がやっている『理論物理の道標』っていう参考書でしか見たことがありませんが、光の軌道を定式化するフェルマーの原理っていうものがあるんですよね。これを用いると、高校の光波で扱う反射屈折の法則とかレンズの公式とか球面鏡の公式は全部導けます。過去の東大の問題では、点光源から出た光を平行な波面に変換するためのレンズの屈折率を求めるものがありました。まぁレンズ自体2次試験では滅多に見ませんけどね。
もしこの通りだと難化ですね。ソレノイドとかレンズは大体の人苦手な気がします。
次は化学ですね。化学は物理に比べてテーマが莫大なので分野と難易度の変化を予想します。
理論化学の2問は構造の理論と平衡の理論です。まぁスタンダードです。去年は結構難しい熱化学でした。平衡はそこそこ得意なので出して欲しいなーっていう願望です笑。最近の理論化学は切り口が目新しいのでそこは注意ですね。
有機化学は構造決定とDNAです。構造決定は必ず出るので高分子化学で何を出題するか迷いますが、去年はアミノ酸だったっていう理由しか考えてないです。
難易度は去年と同じくらいじゃないですかね。去年は京大化学の中では難しい方ですが、熱化学がずば抜けて難しいだけで他はいつもの同じくらいでした。全般的にほんの少しだけ難しくてなって、完答するのは難しいけど全体で見たら昨年並みっていうのがありそうです。
以上ですね。僕は試験会場で典型問題が解けないのが嫌なので、パターン問題ゼロにして欲しいと思ってます。メンタル的に、典型問題が解けないのはマイナスで、新しい問題が解けないのはプラマイゼロなんですよね。なので今年は理系科目全部難化してほしいです。
今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。