こんばんは!動点Pです。

今日は寒いですね〜。今電車に乗って帰宅しているのですが、人が全然いなくて嵐の前の静けさのような、後がない共通テストを直前だからか神妙な空気を感じています笑。


今日は一年の最後と言うことで、自分を含めた浪人生に応援のメッセージを書きます笑。ちなみに、今日のタイトルは、フィヒテの『ドイツ国民に告ぐ』から取ってきました。僕はナポレオンが好きなので、この人はあまり好きではないですが…笑


浪人って自分では何にも出来ない、社会から浮いた存在だと思います。努力が足りず、受験に失敗したにも関わらず、学費も生活費も出してもらう存在です。予備校生でなければ肩書きすら無くなります。もし、僕が今逮捕されたら、18歳無職 動点P容疑者になります笑


ここまでマイナスのことを書いてきました。ただ、僕が全国の浪人生がすごいと思うことが1つだけあるんですよ。


それは“不自然な努力“をすることです


少し説明をすると、人って幼少期に生まれて育った環境によって、考え方や好みは大方決まりますよね。勉強にどのくらい興味が持てるか、好きなことにどれくらい熱中できるか、はたまたつまらないものにどれほど頑張れるか、そういうことは小学生くらいまでには決まると思っています。


“不自然な努力”の前に、“自然な努力”は何なのかと言いますと、本人がなるようになったくらい頑張ることです。まぁ流れに身を任せると言ったようなことです。


2つの一番違いは、自然な努力は一から建物を作るようなもので、不自然な努力は既に出来上がっているものにアレンジしたり、壊して作り直すようなものということです。


一から作るのも大変な苦労がいりますが、本人が元から持っている感性に従って赴くままに作れます。対して、作り直すというのは、自分が元々持っていたものを否定して、条件に合わせて作り直さないといけないんですよね。


東大、京大、医学部などの難関大を受ける人たちは、完成度に違いはあるものの、何も作り上げていませんということはあまりない気がします。


もし何も作っていないのであれば、一年かけて新しく建物を作るだけですが、そうでないなら、既に生まれてからずっと作ってきた物の良いところを生かしながら、目的に合わせて作り直さないといけません。そう考えると、浪人が伸びにくいのは至極当たり前のことです。


もちろん、現役で難関大学に進学する人の頭の良さだったり努力出来ることは尊敬でしかないです。自分は出来なかったので、その凄さは想像もつきません笑。


ただ、浪人をしている人が、自分の持っていた考え方や頑張れる度合いを否定しながら合格を目指していることも僕は同じくらい尊敬しています。なんなら僕は浪人生なので、ちょっと浪人生に贔屓してます笑。


まぁそんな感じですね。僕は色んなことを論理的に考えてしまう人なので、今日の応援メッセージもしっかり理由をつけました。本当はもっと根拠があるのですが、長くなってしまうのでやめます笑。どんな結果になっても、それは自分だけの宝物になると思うので、残り少ない時間頑張りましょう!


長々見て下さりありがとうございました笑。いつもブログにいいねしてくれる方はもちろん、アクセス数を増やしてくれている読者の方もとっても感謝しています。改めてありがとうございます笑。皆さんが良い年越しを迎えられることを願っています笑


今年はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。