こんばんは!動点Pです。
今日は2020年の京大数学を解きました。この年は各科目の難易度が上がりすぎて、京大入試嘔吐失神事件なるものが存在したそうです。2021年がかなり簡単らしいので来年は難化だと思ってます。僕は2021年方が解きにくかったし点数もかなり低かったです(笑)今回の半分くらいだった気がします(笑)
それでは問題です。
https://www.densu.jp/kyoto/20kyotospass.pdf
次に答案です。
好きな問題が多かったので感想を一問一問書きます。
1問目は複素数平面です。おそらくこの問題が一番簡単ですが手こずります。数値が少し汚いです。例年なら合否をわける問題でもおかしくないと思うので、やっぱりこの年は難しいです。正三角形とあるので図形的に考えれば解けます。
2問目は極限です。唯一解けませんでした(笑) 検討もつかなかったのですが、この問題が一番簡単と言っている方も多くて萎えました(笑) しっかり復習します。
3問目は立体図形です。ここからが面白いんですよね。京大が立体図形を出す時は正四面体とか純粋な図形問題が多いので、最初はどうすべきか困りました。式変形ではどうにかならないと判断したので、図形をイメージしたところ、意外と特殊な場合だと気付いたので出来ました。ただ計算が多くて大変でしたね。答えは正だけを答えればいいのですが僕は両方出してしまいました。まぁ両方出す分には減点はないでしょう。
4問目は整数です。見るからに難しく、案の定難しいです。文字の範囲があることから最大値を決めてから実験するものだと思っていました。なので答案に射線が引かれています。より多く3で割れるように絞る問題ですね。積を3で割った余りなら別々に考えることができますが、足し算となると書き出す作業はどうしてもいるかなーと思います。まぁ見るからに難問なので、本番は沼ることなく撤退した人が多いんじゃないかなーと思います。
5問目は場合の数です。ナンプレの条件緩いバージョンですね。小学生でも解ける問題です。大学受験はこういう問題があまり無いので、京大の試験で出すよりも灘中とかで出した方が正答率良さそうですね。中学受験はよく知りませんけど。
6問目は立体図形です。こっちは積分ですね。トランペットを回転させたような立体の体積を求めます。立体が想像つきやすいのと、計算が積分にしては軽いので解きやすかったです。
以上です!今回は見直しもしたら150分フルに使ってしまいました!あと、数学的な誤りはありませんが答案がぐちゃぐちゃです。5番に関しては満点来るか怪しいです。
良かったことは計算ミスがなくて解いた問題は全て正解してたことですね。これくらい難しい年であれば記述が多少荒くても答えが合ってることがまず大事だと思います。今までで一番良い結果だと思います。
今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。