こんにちは!動点Pです。
昨日書いた通り、最近理科から気が引けてしまっていました。少しずつでも解こうと思って、今日一緒に勉強した友達に駿台の物理の問題をもらって解いたらハマりました!
対となる2つの磁荷を棒で繋いで磁場をかけるっていう問題でした。まぁ、磁荷なんていうデリケートそうなものをそんな簡単に扱っていいのか、かなり疑問ではあるんですけど。
その問題の中で、磁場がした仕事を求めなさいっていう設問がありました。高校物理の教科書だと、磁場は仕事しないとしか書かれてないので、すごい疑問でした。よくある問題だと、磁場による力の成分が打ち消し合うので仕事をしないくらいしか出ないんですけど、今回のやつは成分もクソもなくて、どうして仕事をするのか疑問でした。
簡単な例で言うと、鉄は磁石に引き付けられるじゃないですか。それって磁石がされた仕事が存在するということなんですけど教科書の説明だと矛盾を感じてしまいます。
よくわからなくて困っていたら、東大の博士課程の方の説明がネットにあって、それを読んだら納得できました。磁場に溜まるエネルギーが変化するということでした。位置エネルギーみたいに電磁ポテンシャルというものを導入して、実際に磁場に溜まるエネルギーを計算するんですけど、その証明がとても綺麗で感動しました。
そういうわけで晴れて疑問は解決されましたが、自分の疑問が綺麗に解決された時って何も考えられなくなるじゃないですか。何を考えてもそっちの方に考えがいってしまって。これでは英語の勉強ができないのでブログを書いてから一回寝てリセットしようと思った次第です。
今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。