こんばんは!動点Pです。
今日は昨日書いた通り 「英文読解の透視図」 が1周終わったので感想とおすすめポイントを書いていこうと思います。
では感想から。
名前の通り英文解釈に関する参考書ですが結論から言うとすごいおすすめの参考書です!京大の英語は難解な文章が出され、和訳問題が特徴的だと聞いていたのでこの参考書に取り組みました。まだ1周しただけなので吸収できたことは少ないかもしれませんが、省略だったり倒置の文章は現役の時にはほとんどわからず放置していたのでやってよかったです。ほかの英文解釈の問題集より優れていると思う点は、省略だったり倒置が起きている理由を説明してくれていたので吸収率がいい点ですかね。僕は学校での授業はほとんど聞かず、英語を塾で習っているわけではなかったので、参考書だけを読んでもどのように理解するればよいのかがわからなかったです。なのでこの参考書は独学で英文解釈をよく学べるいい問題集だと思いました。
あともう1つよかったのは、良くも悪くも解説されている文章は初見ではほとんどわからなかったことですね。逆に解説されていない部分は理解できたのでストレスなく1周できました。僕は東大模試で英語の偏差値が55くらいでしたので最低でもそれくらいあれば無理なく読めると思います。
問題集自体が全然分厚くないっていうのもいい点ですね。分け方にもよりますが24個のまとまりがあるので早く1周できます。僕は1日2個ずつやっているので2週間もせずに1周できました。ただその分情報の密度はかなり濃いので、こまめに復習したり何周もしないと身につかないかなーと思いました。
今日はこのくらいにします!英語が楽しいって思えた唯一といってもいいくらいの参考書だったので英文解釈の勉強をしようと思っている方は是非お勧めです。また今やっているものがつまらないという場合でも1度見てみるのもいいんじゃないかなーと思います。これはそれぞれの好みだと思うので一概には言えませんが、僕は英文解釈の技術なんとかみたいな参考書を現役の時にやったのですが、2周弱やったけど身についている感じがせず苦痛だったのでやめてしまいました(笑) 一般に参考書をあれこれ手を出すのはよくないとされていますが、自分に合った参考書を探すことは大事なことだと思います。もちろんつらくてもやるべき場合もいっぱいあるとは思いますけどね(笑) 見てくださった方ありがとうございました。