第8回 新見温泉とロス・フィンドレー
こんにちは。営業の郡司です。
前回のブログでご紹介しましたが、道南の森町の㈱ハルキが製造した道南杉を使った住宅が倶知安町で建築中と聞いて、11月6日(土)、札幌に帰る途中で寄ってみることにしました。
朝から函館市内の販売店と工務店を数社回った後、国道5号線を一路、倶知安へ。天気は絶好のドライブ日和。
「このペースなら明るいうちに倶知安に入れるな」と確信し、途中、蘭越付近で休憩することにしました。
蘭越町中心部から約15キロの山中に2軒の温泉宿があります。それが新見温泉です。
新見峠を越えれば岩内町や五色温泉からも行かれるのですが、10月下旬に冬の通行止めに入り、来年5月末までは国道5号線側からしか行かれません。
2軒のうち、私がいつも利用しているのは明治45年創業の新見本館です。
何といっても肌に柔らかな泉質が魅力です。同じニセコでも五色温泉のような硫黄の匂いはなく無色透明。内湯、露天風呂、蒸気風呂、打たせ湯などバリエーションも豊富です。
特にオススメなのが大きな露天風呂。積雪期は周囲が雪の壁で覆われ、独特の風情を醸し出してくれます。
仕事中に温泉? と思われるかもしれませんが、本日は土曜日。会社はお休みなのです。いちおう、業務時間内ではありますが、大目に見てください。
1時間ほど休憩した後、山を下りて国道5号線に戻りました。倶知安はもう目の前です。途中、羊蹄山がくっきり見えたので思わずシャッターを切りました。
話には聞いていましたが、山麓の緑、中腹の紅葉、山頂付近の雪(白)が見事なコントラストを描いていました。
さて、建築中だったのは、観光カリスマに選ばれたアウトドア活動家、ロス・フィンドレー氏の自宅でした。
現場に着くと、フィンドレー氏が大工さんたちと一緒に屋根で作業していました。
「ミスターフィンドレー?」と大きな声で呼びかけると、すぐに下りてきました。事前にハルキさんから聞いていたのか、要件をすぐに理解してくれました。因みに日本語はペラペラです。
延床面積199㎡の住宅の柱に300ミリ角×長さ8メートル20センチの道南杉が18本使われています。わずか5日前に着工したばかりとは思えない進捗状況です。羊蹄山の全貌が望めるよう、居間の開口部をかなり大きくするとのこと。
「竣工したら、また来ます」と言って倶知安を後にしました。



