第4回 伊達産野菜と露天風呂
営業の郡司です。10月1日(土)、伊達神社で開催された「だて市民リフォーム祭」を取材に行ってきました。横山木材さんを中心に、リフォーム工事に力を入れている地元の工務店など6社がグループを作り、3年前から毎年春と秋に行っているイベントです。
私のブログはいつも食べ物の話ばかりと言われるので、今回は仕事についても触れてみます。最後に取っておきの温泉情報もありますので、しばし、お付き合いを。
「業界紙の営業って毎日何やってるの?」と思われる方も…いないか。でも念のため。
○○新聞のような大新聞社も弊社のような小さな新聞社も収入の柱は購読料と広告料です。私の仕事の柱も、もちろん購読拡張と広告営業。
ただ、○○新聞のセールスマンと違うのは、それぞれの地域の実情を把握して紙面に反映させる(ときには自分で取材して書く)という重要な任務を背負っていることです。もちろん、美味しいお店を見つけてブログに書く、という仕事も含めて。
伊達といえば、このブログをスタートする少し前にも、山本産業さんたちのグループ「住まいる会」のイベントを取材させていただきました。
地元の工務店がグループを作って営業活動を続けることは、お互いの利害関係もあって、なかなか難しいのですが、伊達の2つのグループのように、建材・木材販売店がまとめ役となって各社の意見を集約することが成功要因の一つではないかと思います。
でも、それ以上に重要なのは「地元の住民が地元の建築会社に頼まなくなっている」という現状にどの程度、危機感を抱くか、ではないでしょうか。
そういった意味で伊達市は街づくりの歴史から見ても、仲間同士の結束が固い地域だと思います。
伊達市が今年度から始めたリフォーム助成金制度は、地元の建築会社に工事を発注することが条件で、助成金も地元の商店でしか使えない「商品券」という点に特徴があります。
早々に予定額に達したのを知って、隣接する洞爺湖町も同様の助成金制度を始めたとか。
さて、各地域のイベント取材の楽しみは、応援に来ている建材・住設メーカーの営業マンの方々に会うことです。彼らから得られる地域情報も結構、重要なのです。
例えば、伊達で泊まるなら伊達温泉、とか。繁華街にも近く、素泊まりだと1泊3000円台だそうです(情報提供は旭トステム外装の松本さんでした)。
いつの間にか、仕事の話から逸れてしまいましたね。ま、いいか。
取材中、ちょうど昼時になったので横山木材さんの紹介で「大徳」というおソバ屋さんに行きました。札幌からわざわざ食べに来る人もいるくらい有名だそうです。鴨ソバを食べたのですが、柔らかいのに腰が強い、とても美味しいおソバでした。伊達はソバでも有名なんですね。
午後から小松建設の小松社長にアポイントをいただいていたので、待ち合わせの現場見学会に行ったところ、急用で会えなくなったとのこと。忙しい方なので仕方ないなと思い、担当者にモデルハウスを見せていただいて、話題は自然と美味しいお店情報に…。「ランチなら長和のダイニングカフェATSUMI(あつみ)が一番でしょうね」。
もちろん、行ってきました。「さっき、ソバにしておいて良かった」と思いながら。
一番軽い「古代米セット」を頼んだのですが、サラダが見事に芸術的でした。しかも大半が伊達産の生野菜!満腹となって、帰路に着いたのでした。
今回はオマケに取っておきの温泉をご紹介しましょう。
伊達から支笏湖に向かって国道453号線を走ると30分くらいで蟠渓(ばんけい)温泉という閑静 な温泉街を通ります。
車を停めて国道沿いを流れる長流川(おさるがわ)に下りると、「オサルの湯」という砂利石で作られた無料の露天風呂があります。
熱かったら川の水を入れるという大自然あふれる秘湯です。河原を掘ればどこからでも温泉が湧き出てオリジナルの露天風呂が作れるとあって、若いカップルがスコップで一生懸命、掘っていました。邪魔するのも悪いと思い、足早に本来の目的の温泉へ。
オサルの湯から車で5分くらいで旧大滝村(現伊達市大滝区)の市街地に着きます。
取っておきの温泉は「御宿かわせみ」の大露天風呂です。建物は昭和初期を思い起こさせる伝統的な作り。まさに「宿」と呼ぶにふさわしい旅館です。
内湯は狭いのですが、廊下を裸で10メートルくらい歩くと目の前に大露天風呂が現れます。結構混んでいたので、写真で広さをお見せできないことが残念です。
さらに、階段を下りると河原にも露天風呂が。もちろん、源泉掛け流し。まもなく訪れる紅葉の時期は川を挟んだ向かい側の山が見事に色づき、心も体も癒してくれます。
なお、日帰り入浴料金は500円。受付に置いてある箱に勝手に入れてください。宿の主人もおかみさんも留守のことが多いので…。




