いくつかのメディアで取り上げているが,見出しで煽っている気がしてならない。

自然相手なので,どこで線引きするか。で,いままで通りで問題なければよかったが,残念なことは,今年はゲリラ豪雨(夕立に似ているが,降雨時間が長い)が頻発したことで狂ってしまった。これは,想定外。


タイトルだけだと京急が何もしていなかったかのように見えるが,モルタル吹き付けや鉄製の網で斜面を覆い,鉄製の柵も取り付けている。危険度1番目の部分は,法面(のりめん:線路脇の斜面)防護工事を順次進めている(鉄道安全報告書に記載されている。京急のWebサイトからPDF版で閲覧出来る)。


会社として詳細情報を公開して,会社として謝罪を行っている。
当たり前と思う方が多いと思うが,過去にその当たり前のことををしなかった鉄道会社があったことを忘れてはいけない。


国交省の事故調査委員会の方も現地に派遣されているので,その調査結果を待ちたい。


今回の件で,他の鉄道事業者が,同様の危険性のあるところを,再点検し,今年のようなゲリラ豪雨にあっても問題が起きないか対応して欲しい。
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「京急脱線:現場は速度規制の対象外…司令所長も指示せず」(毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/news/20120926k0000m040094000c.html


「危険度2番目、見回り対象外=京急「想定超える雨」-土砂崩れ脱線事故・神奈川」(時事通信)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012092501042


「〔京急脱線〕事故調査官「土砂に大量の水分」」(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120926-OYT8T00007.htm

※今のところ事故調査官は「自然災害の可能性が高い」とのこと。今後運転士に当時の状況を聞くなどして原因を分析するとのこと。