Bトレインショーティーの走行台車Tの転がりがいまひとつなので,自分で工作してしまおうというのがこの記事です。数回に分けて進めて行きたいと思います。
(注)Bトレインショーティーの台車部分の部品を切断します。工作を行う際には,ご自身の責任で行ってください。失敗しても,私(じゅうそう)は責任を負いません。
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工具は,工作で使う道具たち を参照してください。
(その1)は,こちら を参照してください。
(その2)は,こちら を参照してください。
(その3)は,こちら を参照してください。
(その4)は,こちら を参照してください。
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(その2)までで,台車枠と台車レリーフの加工をして,Nゲージ台車になりそうな感じになりそうなところまで紹介しました。
今回は,Nゲージ車輪軸受け兼集電板を加工し,Nゲージ台車に近付けて行きます。
まずは,0.2mm厚の銅板を下の設計図の太い実線に従って切り出し・切りこみを入れます。
(※クリックで拡大できます。)
後で,破線を山折り,一点鎖線は谷折りします。
切り出した銅板を平プライヤーを使って山折りにします。
横から見るとこんな感じ。
これをさらに折り曲げて,ぺったりと押しつけます。
もう片方も同様に折り曲げます。
次に,設計図の×しるしの付いている部分に,ポンチでくぼみをつけます。
強く打ちすぎて,銅板に穴を開けないようにしましょう。
私の持っているポンチは,打ちつけ時の強さ調節ができ,かなり弱い力で打ちつけるようにしています。
後で,このくぼみに,車輪の外側に出ている車輪軸の出っ張りをはめ込みます。
銅板上部の山折り,谷折り部分をそれぞれ90度ずつ折り曲げます。向きに注意してください。
レリーフに両面テープで仮止めをします。
このとき,上に伸びている銅板部分と,台車レリーフの出っ張りが観賞することがあります。その場合は,銅板の上に伸びている部分を少し狭めるように切りこんでください。
左右両側の銅板加工がすんだら,台車を仮組みします。(接着剤はまだ使いません。)
KATOのBトレインショーティー向け台車から車輪を取り出します。
裏から見ると,車輪は単に台車枠のくぼみにはまっているだけであることが分かります。
このため,台車枠を少し広げて車輪を持ち上げてやれば外れます。
これを先ほど加工したBトレインショーティー台車の銅板のくぼみ部分にはめ込みます。
レリーフ部分が仮組みなので,少々扱いにくいですが,うまくはめ込んでください。
はめ込みが終わったら,転がりテストをしてみましょう。
動画のような感じで線路上を転がるでしょうか?
転がらない場合は,次のことを確認してください。
(1) 銅板のくぼみが浅く,車軸を押しつけている場合。
→ポンチでくぼみを深くします。
(2) くぼみの位置が左右で大きくずれている場合。
→銅板をずらすだけで対応できない場合は,平プライヤーでくぼみを押しつけ,現物合わせでポンチでくぼみをつけてください。
(3) 銅板のくぼみの周りが反り返り,車輪にあたっている場合。
→平プライヤーで反りを戻して,車輪に当たらないようにします。
(4) 台車部品のカプラー部分の出っ張りが車軸にあたっている場合。
→カプラー部分の出っ張りをやすりで削り,車軸に当たらないようにします。
転がりが確認できたら,車輪を外し,
(1) 銅板と台車レリーフを多目的接着剤で接着
(2) (1)の接着が確認できたら,台車と台車レリーフを接着
します。
次回は,カプラーポケットの加工と,床板への取り付けを行います。









