
すこし前のことですが、
建築家の隈研吾さんの展覧会(東京ステーションギャラリー)に立ち寄りました。
設計図とか図面とか素材のサンプルとか、
そのようなものを眺めるのが好きな僕としては、うれしい展示でした。
写真は、その会場にかかげられた言葉ですが、とても共感を抱きました。
とりわけ、継続、という言葉には、とても重みを感じ、同時に、勇気づけられる思いがしました。
たとえば、紡ぎつづけること。
たとえば、探しつづけ、たとえば、関わりつづけ、たとえば、たとえば、、、
継続という言葉ひとつに、氏の、すごく沢山の、仕事の心が込められているのではと思います。
そして、継続という言葉の根っこには、肯定の力と信頼の力があるのではないかと思います。
つづける、ということには、むなしさの反対の矢印があると思います。
まさに同時代を生きる人からのメッセージだなあと思い、感動します。

下の写真は新品川駅(仮称)の模型。
やわらかい光のなかで日常がうごいてゆく感じになるのかなあと想像しました。
この駅が出来たらぜひ行ってみたいものです。