赤瀬川原平さん訃報、ショック・・・

赤瀬川原平さんが26日朝ご逝去されたと知りました。

あの千円札作品はまだ僕が生まれた頃、
土方巽さんの舞踏公演〈あんま 愛慾を支える劇場の話〉（1963）〈バラ色ダンス〉（1965）での美術メンバーの一人でもあり、踊りとの関わりも非常に深い方だったときいております。

老いを進化と捉えた「老人力」とか、道端でふと出会う何気ないものに面白さを見つける「路上観察学会」とか、冒険・遊びいっぱいの氏の活動から、独特のフットワークから、笑ったりびっくりしたり、その存在自体が刺激的な方でした。

ハイレッドセンター、ネオダダ、宇宙の缶詰、超芸術トマソン、縄文建築団、、、
なんとなくお題を並べるだけでも何だかワクワク。
シリアスなものでも、映画『利休』（勅使河原宏監督）の脚本なんて凄かったなぁ、と、溜息ついております。

明日28日の舞踏クラスでちょっと話しても良いかしらん。

いまはただ、亡くなったときいてショックです。