「あかあかや
あかあかあかやあかあかや
あかあかあかや
あかあかや月」


雨あがりで空には光ひとつない。
こんな夜にかぎって、なんのはずみか、この詩を思い出した。
ふと我に返らせてくれる力を感じる。明恵の作という。
いいな・・・。