明日には、この国一帯で、雨が降って・・・、ということ。
に、
少し憂いつつ、

遠い場所で、100をこえる人が殺害されて・・・、ということ。
身近な場所で、爆発があり・・・、ということ。
おそらくは近い将来、ヒトを裁くことに加担せねばならないという法の成り立って・・・、ということ。

を読み、聴いている。

想像絶すること、ことごとく
担うなどできないこと、ことごとく
が、
この身体に降り積もっていくのか。

世情と一つになろうとすれば、苦しい。

しかし、身の丈に合う感情一つ見つかれば、うれしい。

ごく目の前にある、木の葉がゆれている・・・、ということ。

今日、その貴重さを、感受し得たかどうか。

今日の一歩は、まっすぐに進んだのか、力一杯の一歩であったのか、
どうか・・・。

いかにも理解をこえている、この場所で。
どうにもならぬこと、を感じつつ、

生、
に対して、

今日この日、マットウであったかどうか・・・。

この身に問う。