さて、今日はダンスクラスの話題です。このクラスを行うたびに思うのはメンバーの方々のモチベーションがしっかりしていること。体格・年齢・経験・テクニックなど個々それぞれなのに、メンバー同士がすごくお互いを支え合って、いい空気をつくっていて、ホントにダンスを大切にしているなあ、と感じます。
少人数の為もあって、レッスンもかなり共同作業に近いもので、メニューをこなすスタイルではなく(以前書いたように)みんなで踊れるようなコンテンポラリーダンスのエチュード(練習用の小さな作品)を創っていく方法をとっています。メンバーのからだを見つめながら、どんどん作品を創りあげ、うまくいったものは秋のSHOWINGで発表します。これまで、フィリップ・グラスやスティーブ・ライヒなどコンテンポラリーでよく踊られる作曲家の音楽やシューベルトなんかを踊ってきました。
今年は「自分の役割がはっきりしたものを」また「空間の拡がりをたっぷりと感じたい」といった提案を受けて、「ひとりひとりが矢印である」というイメージのアンサンブル作品をいくつか創りたいと思っています。その最初の作品は「方向」をハッキリと意識する練習のためのもの。コンチェルトグロッソなどスコアのシンプルなバロック音楽で踊ろうかと思っています。
「前後左右」「上と下」そしてそれらの起点となる「中心」。計7つの方向をひとりひとりが明確にとらえながら空間にからだを解き放つことで、一つの空間にはいくつもの中心が生まれ無限の方向が開かれ、とても爽快な時空が展開するかもしれません。余計なことを何も考えず、ひたすら方向を示すエネルギーとなる。そんな試みが、このクラスでは始まっています。
少人数の為もあって、レッスンもかなり共同作業に近いもので、メニューをこなすスタイルではなく(以前書いたように)みんなで踊れるようなコンテンポラリーダンスのエチュード(練習用の小さな作品)を創っていく方法をとっています。メンバーのからだを見つめながら、どんどん作品を創りあげ、うまくいったものは秋のSHOWINGで発表します。これまで、フィリップ・グラスやスティーブ・ライヒなどコンテンポラリーでよく踊られる作曲家の音楽やシューベルトなんかを踊ってきました。
今年は「自分の役割がはっきりしたものを」また「空間の拡がりをたっぷりと感じたい」といった提案を受けて、「ひとりひとりが矢印である」というイメージのアンサンブル作品をいくつか創りたいと思っています。その最初の作品は「方向」をハッキリと意識する練習のためのもの。コンチェルトグロッソなどスコアのシンプルなバロック音楽で踊ろうかと思っています。
「前後左右」「上と下」そしてそれらの起点となる「中心」。計7つの方向をひとりひとりが明確にとらえながら空間にからだを解き放つことで、一つの空間にはいくつもの中心が生まれ無限の方向が開かれ、とても爽快な時空が展開するかもしれません。余計なことを何も考えず、ひたすら方向を示すエネルギーとなる。そんな試みが、このクラスでは始まっています。