
会社員時代は自炊する時間を睡眠時間に充てるため、ほとんど外食ばかりだった。
受験生の身分に戻り、時間に余裕ができたが、自分の食事を自分で作るという習慣は、終ぞ身に付かなかった。
たまにスーパーに寄った時など、春ならタケノコ、夏ならスイカなど季節感がある食材を眺めるのは楽しかったが、勉強時間と調理の手間暇を考えると、やはり外食中心になってしまっていた。
どのような食生活だったのかを振り返ってみても、お世辞にも栄養バラランスがいいとは言えない。
それでも1年間は大きく体調を崩すこともなく、何とか乗り切ることができた(今後の健康にどう影響するかはこれからわかってくるはず)。
まず、朝食は欠かさず食べていた。
朝一番にエネルギーを補充することは、午前中→午後(正午から6時ごろまで)→夜(図書館が閉まる10時まで)の勉強のスタートを切る上で欠かせなかった。
私の感覚的なことだが、午前中に集中して勉強できたときは、午後もはかどることが多かった。
逆に、午前中をだらだらと過ごしてしまうと、1日のサイクルに締りがなくなってしまっていた。
スタートダッシュを決めるためには、その燃料となる朝食はとても大切だ。
なにも、ホテルの朝食のように豪華にする必要はない。
なんでもいいから、「噛む」という動作で寝起きの脳を刺激できたような気もする。
少ない量でも、よく噛んで食べることを意識していた。
私の場合、朝食のメニューはおにぎり1個、菓子パン1個、牛乳orフルーツジュース1杯の組み合わせがほとんどだった。
予算は300円以内に収まっていた。
朝起きてすぐに朝食を食べるため、食料は前日夜の帰宅途中に近くのコンビニで買うようにしていた。
1つのコンビニだとすぐ飽きてしまうので、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンをうまく使い分けて、お店の違いを楽しむようにもしていた。
朝はたまに、ファーストフード店の朝食セットの類を利用した時もあったが、移動時間を考えると、自宅でパパッと済ませる方が得策のように感じた。