現在、大学文系学部3回生の娘、2回生の後期試験が終わったあと、ふと「数検受けてみよっかなぁ」と。
数検って高校くらいまでに受けとく資格ですが、娘の通っていた中高一貫校は、名前が通っている割に学校受検の検定試験や模試が少ない(兄ちゃんの行っていた学校が多すぎただけなのかもだが、つい比較しちゃう(笑))非常に面倒見の悪い学校で、
6年間で娘、外に受けに行く検定試験は英検しか受けたことがありませんでした。
しかも一番肝心な最後の2年間はコロナ禍だったし。
とはいえこの期に及んで唐突に数検て。
数学は元・得意科目(文系なのに)で、バイトの担当科目も算数なので、手始めに受けてみる資格?試験としてはとっつきやすいと思ったのかな?
家族から「準1級!準1級!」と手拍子で煽られるも、
娘「いやいやないない、文系だから私」
と2級に申し込み。
2級は高2修了レベル。準1級は数Ⅲが入るのよな。
で、娘は試験までの1か月間、忘れていた数学を解くという感覚を取り戻すことと、数Ⅱの内容をとにかく思い出すという作業をしてはりました。
そしてテキストを解いてみて、「久しぶりに数学してみたけど、あの頃(高校の時)より面白いわ。背負うものがないからかしら」と。
で、この4月に人生初の数検受検となりました。
そして、時は流れ昨夜のこと。
「そういえば数検どした?そろそろ発表やない?」と私(←数検のことを完全に忘れていた人)が聞くと、
娘「そろそろどころか、とっくにネットで発表してるね」(←数検のことを完全に忘れていた人②)
と、冷静にスマホを確認。
「はい合格〜」と画面を見せてくれました。
「言うても文系でも2級は当たり前だから」
と娘はスカしてましたが、いやいや、もう数学から遠く離れた文系学部で丸2年すぎているのに一発合格は、立派なもんです。
もうちょいしたら、文書での合格通知がくるので、そのときに点数分布とかわかるのかな?
数学検定、中学高校の時に受けていたら(合格前提)、きっと自信につながって、大学受験への意気込みも違っていたかもしれないし、もしかするとあの時、理系からの文転を踏みとどまっていたかもしれないなあ、とも思うけど、それは母親の妄想。
今の学部学科でも楽しそうだから、いいよ(笑)