八幡山から無事下山したあと、目指すは、池田町のヴォーリズ建築住宅群。

大正〜昭和初期に近江八幡市を拠点に多くの近代建築物を設計・建築したアメリカ人・ウィリアム・メレル・ヴォーリズの手による建築物の内、

今まで見に行ってなかった池田町洋風住宅街に足を運びました。


ちなみにヴォーリズ氏は、日本にすっかり浸透している「皮膚になんかあればとにかく塗る(我が家基準)」メンソレータムを日本に輸入した実業家でもあり、その輸入販売会社として現在の㈱近江兄弟社を設立したおかた。


近江八幡市にある高校野球他スポーツで有名な近江兄弟社中学校高等学校は学校法人ヴォーリズ学園の運営ですね。


八幡公園から南へまっすぐ歩くと



煉瓦塀しぶすぎ。



民家?かもしれず、これ以上接写しません。←根性なし




ウォーターハウス記念館。見学は予約制につき、外観のみ。





吉田悦蔵邸。


さて、池田町洋風住宅街をあとにし、東へ進むと。

これも見たかった!



近江八幡市立八幡小学校。


えーっ!しぶすぎません?この建築!
これ現行の小学校ですよ。
(ちなみに敷地内は当然のことながら関係者以外立入禁止。4時以降で、敷地内に児童の姿のない時間帯に、道路から撮影しております。)

近江八幡市の最古の小学校で、昨年150周年を迎えたそう。


この洋風モダンな木造校舎は1917年建築です。
設計者はヴォーリズじゃなく、田中松三郎氏。
いやー、この小学校を母校と呼べる皆さんが羨ましい。誇れますよ。

さあ、楽しい近江八幡旅もこれで終わり。

最後に、



千成屋さん前にあった飛び出し坊や。



竜王の道の駅にあった飛び出し坊や。


滋賀県名物で今や全国にある飛び出し坊やは、東近江発祥だそうで、近江八幡旅でもいくつか見ることができましたよ。

可愛いね〜。